第6回O&M勉強会
日時:平成24年3月3日(土)午後2時から6時00分まで
場所:成蹊大学理工学部11号館5階 1507A 人間工学実験室
武蔵野市吉祥寺北町3-3-1 電話 0422-37-3768(大倉研究室)
参加者:14名
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研究発表:生活道路における交通安全施設による視覚障害者の移動支援可能性の考察
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幹線道路に対し幅員の狭い生活道路では視覚障害者のための移動支援が不十分である。生活道路における視覚障害者の交差点横断に着目してドットラインとカラー舗装の有用性を検証した。
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報告1:第14回国際モビリティ会議(the International Mobility Conference 14, Palmerston North, New Zealand, Feb.13-16, 2012)
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会議に参加したO&M分野の著名人を写真で紹介しながら、IMCの沿革、今会議の状況を紹介した。Steve J. LaGrow(Massey University 教授、今回の大会会長)、Bruce Blasch(“the red book”として知られている”Foundation of Orientation and Mobiity”の編者のひとり)など。
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報告2:第14回国際モビリティ会議
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飛行場から会議開催地Palmerston Northまでのレンタカー旅行でのエピソード、そして会議でのガイドヘルプに関するポスター発表への参加者の反応を報告した。
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事例報告:距離90mの直線経路を繰り返し往復した時のパフォーマンスの変化
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日頃ひとり歩きしていないロービジョンの人が、自宅前の路地をひとりで往復した時のパフォーマンスを初回から5回目まで動画で紹介しました。とくに復路「自宅を見つける」という課題について議論しました。
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話し合い:O&M勉強会録の公開について
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勉強会参加者に送付している勉強会録は原則的に参加者以外の人には非公開とする。議事録に「この議事録は勉強会に参加した方に配布しています。他の方々へ公開なさらないようお願いします」の文章を付ける。外部向けには、ウェブサイト上に.発表のタイトルと簡単な内容紹介を載せる。
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宿題:
- 歩行訓練をしている人(した人)は、歩行訓練をしていて指導の難しい状況、指導の難しい技術、解釈の難しい行動などを持ってくる。
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