第5回O&M勉強会

日時:平成23年12月10日(土)午後2時から6時20分まで
場所:成蹊大学理工学部11号館5階 1507A 人間工学実験室
武蔵野市吉祥寺北町3-3-1 電話 0422-37-3768(大倉研究室)

参加者:14名

話題提供:「言葉による地図」—敷設者の責任と免責
神奈川ライトセンターでは、利用者のために館内の地図と、最寄り駅相鉄線二俣川駅から神奈川ライトセンターまでの経路案内図を作成中である。公開に先立って、地図製作者/管理者の責任、駅の許諾の要否等の疑問が浮かび上がった。

事業報告:盲ろう者への歩行訓練について
国立障害者リハビリテーションセンター、全国盲ろう者協会、東京都盲ろう者支援センターの共同事業である「盲ろう者宿泊型生活訓練等モデル事業」の概要について報告した。

報告:三鷹駅北口ロータリーの改修工事ーその後ー
広場の西半分の工事は平成22年度に終了した。東半分の改修について意見交換会が4回開かれ最終案が決定した。

プラットホーム転落事故の調査票について(つづき)
転落経験者から聞き取った質問者(例:歩行訓練士)にウェブ上の調査票を記入してもらう。その後、専門家で構成した委員会で、公開に適した事例であるかどうかを判断する。

事例報告:訓練中に観察された民地への迷い込みと復帰
自宅を起点とした経路を、歩道の民地側を辿って歩いていて、駐車場内に進入した事例を報告した。考えられる進入の原因、復帰の手がかり、訓練士の介入のタイミング等について議論した。

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