第4回O&M勉強会

日時:平成23年10月1日(土)午後2時から5時40分まで
場所:成蹊大学理工学部11号館5階 1507A 人間工学実験室
武蔵野市吉祥寺北町3-3-1 電話 0422-37-3768(大倉研究室)

参加者:10名

話題提供:プラットホーム転落事故の調査票の検討
視覚障害者の駅プラットホームからの転落事故のデータベースを作成し、当事者への注意喚起、関係者への資料にしようと計画している。データは、標準的調査票を使って、訓練士などを介して事故当事者や関係者から収集しようと考えている。

事例報告:
ロービジョンの訓練生の訓練前と訓練後の歩行状況を記録した動画(各々約3分)を見て、訓練生の主訴、訓練士の評価、訓練の内容、訓練後のパフォーマンスの変化について議論した。

話題提供:事例報告のひな形作成
 O&M勉強会では事例報告を蓄積しようと考えている。そのための雛形に関して参加者の意見を求め、雛形に含めるべき項目を事例報告を重ねながら検討を続ける。

話題提供:冊子「セイ・ハイ!心をつなげる」の紹介
  10月初めに完成したばかりのA5版10ページの視覚障害についての啓発冊子。発行は「魔法の杖&じゅうたんプロジェクト事務局」(富士通デザイン株式会社)。一般社会のよく人の集まる場所においても違和感のないものとして作成した。

話題提供:ヒューマンインターフェースシンポジウム2011(2011年9月、仙台)の報告
「視覚障害者生活支援に向けた行動分析のためのパーソナルセンシング」(上智大学)など視覚障害に関連した演題数題を報告し、それに対して一同コメントした。

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