第27回O&M勉強会
日時:平成28年7月16日(土)午後2時5分から4時50分まで
場所:成蹊大学理工学部14号館2階 201号室(情報系実験室2)
武蔵野市吉祥寺北町3-3-1 電話 0422-37-3768(大倉研究室)
参加者:21名
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研究報告 村上琢磨(NPO法人しろがめ):建屋内の歩行訓練 ー問題解決の視点から見た指導についてー
- 歩行訓練においてどのような問題が存在したか明確でない。訓練記録における歩行技術から、訓練経路を安全・確実に単独歩行する際に阻害要因と考えられる問題とそれを解決するための指導項目・内容について解析し、明確にした。
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事例報告 大倉元宏(成蹊大学):盲導犬ユーザーの駅プラットホームからの転落事例 -右へ右へと回避して-
- 盲導犬ユーザーの転落事例について報告した。犬が前方を歩く乗客や自動販売機,乗車待ちの乗客などを右へ右へと回避し,遂には転落に至った。
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報告 豊田航(成蹊大学);CSUN2016(31st Annual International Technology and Persons with Disabilities Conference)の報告
- 2016年3月21日から26日までアメリカ合衆国のサンディエゴで開催された,世界最大級の国際福祉機器展の様子を報告した。
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研究発表 豊田航(成蹊大学):頭部及び肩部の回転が視覚遮断直進歩行に及ぼす影響
- 頭部や肩部を一定時間,右もしくは左に回転した後,直進歩行を始めると,その軌跡が回転とは逆方向に偏軌するという結果が得られた。
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相談 参加者から道路横断行動に関する相談があり、それに歩行訓練専門家が助言した。
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