自分のメールアドレスが送信元の迷惑メール対策

自分のメールアドレスが送信元の迷惑メール対策

迷惑メールが来るようになると、メールの確認、仕分け作業が面倒になります。よくあるのは、迷惑メール対策機能を利用したり、迷惑メールにしか使われないキーワードのメールをゴミ箱に振り分けるという方法があります。

Yahooの迷惑メール報告をする時に、間違えて自分のメールアドレスが送信元になっている迷惑メールを報告してしまい、知り合いのYahooメールにメールを送ったけど届かなかったと言われたという話があります。それを防ぐには、最初から送信元が自分のメールアドレスになっているメールをゴミ箱に振り分けるようにします。これで間違えて自分のメールアドレスを迷惑メール報告することがなくなります。

言われてみたらごく当たり前で簡単なことですが、このようなことが意外と役立つことは多いと思います。

話は少し逸れますが、迷惑メールにファイルが添付されていることがあります。実行できるファイルは、アイコンを自由に設定できるので、ウィルスを音声や画像、文章などのファイルのアイコンにする可能です。拡張子を表示して常に気を付けていたら大丈夫と思われがちですが、以前見たものは、フォルダのアイコンでファイル名が「新しいフォルダ」の後ろに多数のスペースが入っていました。このような偽装方法があるので、信頼できないメールに添付されているファイル開かない方がいいです。これも当たり前な話ですが、ウィルスは人が警戒していないところから侵入しようとします。

アイコン偽装
数年前に実際に見たウィルスです(一番下にあるファイル)。