ムラサキシキブ(クマツヅラ科)
2007.12.9(神奈川県大和市)
クヌギやコナラの木々が葉を落とした初冬の雑木林に美しい紫色の実が美しかった。 近づいてみると来年の春に向けての冬芽も膨らんできていた。 名前の由来は美しい紫色の果実を平安時代の作家"紫式部"にたとえたと言うが、 この植物の名前はもともと「ムラサキシキミ」(シキミとは重なる実で沢山の実がなると言う意味) と呼ばれていたと言う説もある。