我家に四国犬がやって来た ! presented by Kengo
   ユキ(菊春女号)

   

 

 (呼称:ユキ
       

反省

 

 

2才11ヶ月の頃

ユキの聴覚と嗅覚は鋭敏です。子供の頃から動作も機敏で、他の犬と会った時でもいつでも攻撃できて、いつでも逃げることができる距離を保つのが上手です。誰が教えたわけでもないのに、相手が直線的に出てくるところを円を描くように回り込む動作は見ているだけで感心してしまいます。この能力は、やはり猟に使ってやれば良かったかなぁと思うようになりました。せっかく能力を持って生まれてきたのに、それを開花させることなく、ペットとして都会暮らしをさせていることは管理者として反省すべきことかも知れません。実猟に使わなくても、せめて訓練だけでもすれば良かったと思っています。もうこの歳では、いまさら訓練という訳にも行かないでしょうが、子か孫にこの能力が受け継がれたら、ぜひ開花してやりたいものです。

 

ネズミ警報

我家には越してきた時に植えた柿の木があります。桃栗三年柿八年とはよく言ったもので、2002年は8年目の年にあたり見事に柿の実がなりました。秋になり赤くなって食べ頃になりかけたころ、何物かにその柿を食べられる被害にあいました。犯人は鳥だろうと思い、網をかけて保護をしても、被害はいっこうに減りません。1日に1個の4分の1くらいの量が被害にあいます。昼間、鳥が来ている気配もないのに・・・と家族で不思議に思っておりました。

ある夜のこと、ユキが小さく「ワンッ」とないて犬舎から出たいと言っています。なんだろうと思い、出してやると一目散に柿木の根元へ。地面をフンフンと嗅いで、次に幹へ、そして、柿木の上を見上げたと思うと、突然ユキが二本の足で立ち上がって上を見上げたまま、前肢で柿木を揺らし始めました。「お前は熊か」と感心しつつも、ユキのただならぬ様子に、目を凝らして木の上を見てみましたが、夜の闇の中で何も見えません。しかたなく懐中電灯を持ってきて照らした次の瞬間、思わずギョッとしました。暗くて見えなかっただけで、1メートル先の目の前に大きなネズミが柿木の枝にしっかりつかまってこちらを見ています。これには驚きました。鳥だと思っていた犯人は実はネズミだったのです。急いで棒切れを拾って、突付くとネズミは草むらをめがけて飛び降りました。後は2メートルほど離れている溝まで、ユキと競争です。ユキも素早く飛び掛りましたが、草むらに邪魔をされ、今一歩のところで逃したようです。

それにしても、この柿木はユキの犬舎からは家の陰にあって見ることが出来ないのに、ユキがよく知らせてくれたと感心します。ユキの研ぎ澄まされたような感度は、本当に頼りになります。

 

 2才11ヶ月の頃
展覧会

気楽に展覧会を楽しませてくれるユキ。ユキの成績表です。

00春 埼玉連合展 幼犬組 優良    幼犬賞

00秋 三多摩展  若一組 優良 3席 若犬賞
00秋 千葉展   若一組 優良14席

00秋 埼玉展   若一組 優良 8席

00秋 東京連合展 若一組 優良13席

00年 全国展          13席

01春 三多摩展  若二組 優良 2席

01春 栃木展   若二組 優良 4席

01春 茨城展   若二組 優良 1席 若犬賞
01春 埼玉展   若二組 優良 4席 若犬賞
01秋 埼玉展   壮犬組 優良 1席 壮犬賞

01秋 神奈川連展 壮犬組 優良 4席 壮犬賞
01年 全国展   壮犬組   10席 

02春 神奈川展  壮犬組 優良 4席

02秋 東京展   成犬組 優良 5席

02秋 神奈川展  成犬組 優良 3席 成犬賞