開眼供養(かいげんくよう)とは
仏壇を新しく買ったとき、開眼供養を行います。
これは僧侶の手によってお墓が単なる箱から故人の霊が宿ったものに変えてもらう儀式です。
開眼供養のことを「入魂式」「魂入れ」とも言います。開眼供養と同時に遺骨を納める場合は、納骨法要も行います。
開眼供養を行う時期
お墓の完成日、故人の四十九日、百カ日、一周忌、三回忌、新盆、彼岸などの法要のときになります。
皆さんのご都合がよい日がよいでしょう。
開眼供養の行い方
仏壇を購入する前に菩提寺の僧侶に相談し、日時を決めてください。
古い仏壇がある場合は、閉眼供養(魂抜き)を行います。
開眼供養必要なものは、菩提寺に訪ねください。

お仏壇の飾り方
臨済宗には多くの分派があり、飾りかたに相違があるので詳しくは菩提寺のご住職に相談してください。仏壇の中央にはご本尊として釈迦牟尼仏をまつることが多いようですが、両脇は各派で違いがあります。例えば妙心寺派の場合は向かって右に開山の無相大師の絵像を、左には花園法皇の絵像を飾ることが多いようです。

開 眼 供 養
荘厳寺
福岡市東区志賀島813−1