NPO法人視覚障害者サポートアクティブのホームページへようこそ。
糸島市NPO・ボランティアフェアのご報告
2024年10月5日(土)、糸島市NPOボランティアフェアが開催されました。市内では多くのボランティア団体が活動していますが、NPO法人視覚障害者サポートアクティブも視覚障がい者の理解と福祉向上つながればという思いで今回も参加いたしました。
当日は、一般の方、関係者の方々のほかに、小学生のみなさんがご家族らとともに来場されました。視力を使わず音声だけを頼りに、スマートフォンを操作してもらったり、特殊なレンズで視覚障がい者の見え方を体験をしてもらったり・・・みなさん、興味津々で盛り上がりました。
視覚障がい者の支援のために開発されたアプリは、iphoneのカメラ機能で撮った景色や人物の様子を音声で説明してくれます。私たちよりも上手に?的確に?・・(^^♪、対象物の色や形、風情や印象などを細かく教えてくれます。AI技術を目の当たりにした子どもさんたちもご家族のかたも、びっくり!「すごい!」のひとこと。またシミュレーションレンズで弱視、近視、視野狭窄などの見え方の体験をしてもらいました。
障がいの特性については、晴眼者が言葉で説明するよりも、擬似体験や当事者のお話のほうがリアルに相手の方へ伝わりますね(*^^)v ご協力ありがとうございました。
糸島市は、自然がいっぱい!
NPO法人視覚障害者サポートアクティブは福岡県の西部に位置し、市の北側は玄界灘、中央部は田園地帯、南側は脊振山系の山々が連なっており、すばらしい自然に囲まれています。青く澄んだ空、四季折々の色を楽しませてくれる田園風景、広大な土地の割には人口は10万人ちょっとで、ふだんは静かな町ですが、休日ともなると市外県外あちこちから多くの人々が訪れます。お隣の福岡市からは、車や電車で約30分、西へ進めば懐かしい風景が視界に飛び込んできて、訪れる人たちの心を癒してくれます。
NPO法人視覚障害者サポートアクティブの事務所は、糸島市の真ん中あたりにあります。事務所のまわりも田園が広がり、私たちは豊かな自然の恩恵とパワーをいただきながら、日々、活動しています。
NPO法人視覚障害者サポートアクティブは平成27年10月に設立いたしました。現在、糸島市内や福岡市内およびその周辺で障害福祉サービス事業、ボランティア活動を実施しています。障害福祉サービスは同行援護サービスと居宅での家事援助サービスです。ボランティア活動は、たとえば白杖歩行の指導、講座の開設など視覚障がい者の福祉向上を目指すための活動です。また点字の読み書きや音楽サークルの支援も行っています。
NPO法人視覚障害者サポートアクティブの障害福祉サービスの特長は、視覚障がいと重複する障がいのある重複障がい者や高齢で心身の機能が低下している視覚障がい者へ社会福祉士(歩行訓練士)・介護福祉士・理学療法士が連携し、個々の特性に応じた支援を行っていることです。また、コミュニケーション支援では、言語聴覚士や盲ろう者通訳介助員が対応いたします。
住み慣れた町でいきいきと、そして自分らしい生活が送れるように支援いたします。