自分自身も、ひとつひとつの事実を受け入れ鮮明にしていくことです。
つらかったらそのつらかったことを自分の子どもや人にはしない。
絶対しないと心に誓う。もしやってしまったら今度はやらないようにする。
毎日がその小さな一歩のくり返しだと思います。
長年で培われたものはすぐにとりもどすことはできません。
長い時間を要していきます。
つらかった自分を、つらい目に合わせた親を環境を排除し恨むのではなく、
受け入れ共存していくことです。
その一歩をまず踏み出すことです。
2002年 11月25日 記:内田多美子