不安になる。体がだるい。感情をすなおにだせない。
人とうまくつきあえない。人を心から信じられない。
心底人を愛せない。人とかかわるのが怖い。
人に心開けず二面性を持ってしまう。
動悸がする。なにかおこるとパニックになる。眠れない。過食拒食になる。
具体的にはさまざまな症状として現れてきます。
心的外傷は目に見えない分、 たいしたことはないとかたずけられてしまう
ことが多くあります
しかし目に見えない傷ほど、深く 繊細で、ガラス細工のようにもろく、
壊れやすいものだと私は感じています。
人のいたみはその人にしかほんとうはわからない。
心の傷はそういうものなのだと思います
2003年 2月11日
記:内田 多美子
「 雲のかなしみは
きっと雲にしかわからない
大空をさまよう果てない雲になり
はかなくいつのまにか そっと
かなしみとともに消えてしまいたい 」