目を閉じて 今日も夢の中で 帰る地がある 懐かしさと共に 私は夢の中へ 目覚めていき 生きる事の現実に 妨げられるまで 喜びの中で 時間を重ねる 心の隅の 漠然とした不安に 目をつぶりながら やがて夢の中で 育ちきった不安に 押し潰された私が 現実の中へ 産み落とされる あさ 喪失感と共に