働き そして眠り また働き 一日は暮れ 私は社会の歯車 考えることを止め ただ回るだけなら 楽だろうに 私の心は 考え続けている 私の心は 感じ続けている 一日の力の重さに くじけながら うめきながら 歯車は回る 私は今日も目覚め 昨日と同じように 働き続ける 考えながら 傷つきながら 何もかもを 投げだしたくても ただ黙々と 働き続ける 社会という現実の 歯車なのだから