同じ学舎の窓の下 机を並べた彼らは 幾星霜を経て いまは誰かの 父となり 母となり それぞれの家庭の 窓の下で 喜びと悲しみと どちらの窓を 開いているだろう それとも 孤独の空の下 一人の旅を しているだろうか 便りの途切れた友 追憶の友だけど 幸せでいてほしい そう願ってる