目覚めても 見なれた部屋と いつもの壁時計が 昨日と同じように 一日の始まりを 待っているだけ だからもう少し 眠ったふりをして 今日が始まるのを 待たせてみる 昨日と今日が 同じくり返しでも 目覚める瞬間の喜びを 忘れたくないから いつか苦い失望に 暮れていっても 朝はいつでも 新しい可能性だから