東へ 東へと走る 太陽を背にして あの丘から のぼっている 虹の柱を目指して どれだけ走れば 近づくのか いつまで走れば 辿りつくのか 大きな弧を描く 虹の柱の根元には 黄金の壼が 埋まっている 幸せと夢が 眠っているという 東へ 東へと走る 太陽を背にして あの山にかかる 虹の根元を 目指して 走りつづければ いつか 幸せになれると 夢見ながら