はるか異邦の 空の下 夕闇せまった 町の明かりを 見ながら 故里を思う 同じ夕陽に 照らされて あの道を辿る 友がいる この道を急ぐ 父母がいる 幾百里 山河に隔てられても この空は 確かに故里へ 続いている