私の原風景 〜足尾〜
栃木県の足尾町を紹介します。 社会の授業で足尾銅山や足尾鉱毒事件を1度は耳にした事があるのではないでしょうか? ここには母方の実家があり、小さい頃は夏休み冬休みには必ず遊びに行っていました。 とても自然が豊かなところで家の脇の川ではイワナが釣れました。 最近は行く機会が少なくなりましたが、小さい頃山で川で遊んだ記憶はなくなりません。 私の田舎好き、自然好きの原点はここにあります。 |
R122沿いにある草木ダム。しばらく休憩。 景色も良く、ダムの上も走れたりします。 ここはまだ群馬県。 |
ダムによってできた草木湖。水がだいぶ減っていました。 |
おばあちゃんち付近の渡良瀬川。 川の石が真っ白でなかなかキレイです。 |
おばあちゃんち。足尾の街中ではなく、群馬県との県境に近いです。 小さい頃は最寄駅の足尾線「原向(はらむこう)」から 30分ぐらいかけて歩きました。 |
家の前の石段にはシカ(カモシカ?)の足跡が。 サルも出ます。 |
全景。2階は蚕部屋だったそうです。 今はサッシになったりしていますがそれでも冬は寒く、 GWぐらいでも薪ストーブが必要だったりします。 |
この家から上には人家が存在しません。 左手の竹林の下に川が流れていて、イワナを釣ったり 川遊びをしていました。 冬は家の前の坂でおじいちゃん手作りのそりでそりすべり。 |
ちょっと離れて足尾の製錬所跡。 足尾線の終着駅「間藤」のあたりからの風景です。 製錬時の有毒ガスで荒れた山肌に廃墟がそびえ、 かなりすごい景観です。 |
さらに奥に行った所には親水公園という所があり、 ダムの下流が段々状になっていてなかなか壮観。 10年前には山肌には緑が全くなかった印象があります。 だいぶ自然が戻ってきてくれています。 さらに奥の松木渓谷への道は舗装工事中で行けませんでした。 |
今は第3セクターになり名称も「わたらせ渓谷鉄道」となった足尾線。 間藤駅に停車しているところです。左下に車両止めが。 車両も当時とは違いますが渓谷沿いに走る車窓からの風景は一見の 価値ありです。 |
間藤駅から製錬所までは廃線となっています。 |
![]() 小学生の頃は休みごとに1〜2週間遊びに行っていました。 その頃は移動手段が無かったので近くを観光するわけでもなく、 毎日駆け回っているだけでした。でも飽きる事はありませんでしたね。 こういう田舎を持っているって事って贅沢だなと今思います。 |