２月にはいると、春らしい日も時折あらわれるようになりました。カンは足上げおしっこを、誰に教えられたわけでもないのに始め、３月にはほとんどのおしっこを足を上げてするようになりました。２月１１日の晩、カンが我が家に来て初めて、妻の実家に預けました。そして３月の下旬２５日から３１日まで、我々がフランスに行っている間、同様に預けました。義父母とはなに感謝です
３月は少し下痢をすることがあって、体重が増えない時期もありました。２月２７日（生後１８８日目）８．８ｋｇ。４月４日（生後２２４日目）８．９ｋｇ。４月１６日（生後２３６日目）９．４ｋｇ。今年になって初めてフィラリアの薬を飲ませたのが４月１７日です。また、この日に初めて自転車による散歩を開始しました。運動量を増やすためと、飼い主が楽をするためです。その後も何度か行っていますが、今のところ支障はありません。
４月１２日（生後２３２日目）に、日本犬保存会の埼玉展覧会に出展しました。カンも飼い主も初めてのことでお互い大変に緊張しました。カンが出たのは「若犬１組」です。生後７ヶ月から１年までの犬が出展します。結果はエントリー１９頭中９位でした。というのも、カンより上位の犬たちが、順位が決定する前に棄権してしまうからでした。
内容は惨憺たるもので、まず１審の歯とかみ合わせの審査が鬼門となりました。口の中を見せないのです。無理に開けようとすると、ぎゃんぎゃん鳴きわめき、周囲の人々の失笑を買っていました。ただ、立つことは何とかできました。午後に行われた２審の比較審査では、午前中のトラウマで、審査員が見に来ると怖じ気づいてじりじり後退してしまいました。ただなんとか全ての審査を受けることが出来、歯もかみ合わせも異常がなかったことが分かっただけで大きな収穫でした。展覧会に集まった方々、審査員、日保の役員の方、我々のブリーダーさんには感謝したいと思います。この詳しい次第は日記（４月）にも書きましたので、併せてご覧ください。
また、このとき胡麻柴犬のどんちゃんと飼い主のｓｔｒｏｎｄさんご一家と知り合いになれたことはとても嬉しかったことです。どんちゃんのＨＰもありますのでそちらも訪問してみてください。他に「樹里ちゃん」…メス…（Ｓさん所有）にもお会いできました。こういった場で柴犬談義ができること、また育てていくときの疑問などを話せることは、有意義に思いました。
また出展するかどうかはこれから次第だと思います。
カンの兄弟犬で長男の「やまと」君の飼い主さんからメールをいただき、最近の画像を送っていただきました。今までは子犬時代のやまと君しか知らなかった私にとって大きくなった様子は大変驚きました。元気で立派に成長している様子がよく分かったからです。展覧会にということなら、やまと君の方が向いているのではと思うほどです。画像は下の方に載せてありますのでご覧ください。
また、カンにとって「大黒錦号」つながりの親戚犬、「五郎」君の飼い主さんから画像を送っていただきました。平成１４年５月２７日生まれで、カンより３ヶ月早く生まれました。一番下に載せましたのでご覧ください。
 おもらしをしてしまったカン。どうして？生後１６９日 |
 足上げおしっこが頻繁に見られるようになったのはこのころです。 生後１７９日 |
 ロングリードを購入して前の空き地で遊ばせている様子 生後１８３日 |
 父に買ってもらったキリンのぬいぐるみを噛むカン。 生後１９７日 |
 シャンプー中（生後１９８日） |
 我々がフランスに行っている間妻の実家にいました。柴犬はな（左） と遊んでいるカン（右） |
 きりっと立つとかっこいいんだけどな。（生後２３３日） |
 歯の審査中。鳴きわめいていやがるカンの口を開けようとしているのは、私です。 |
 歩くところも審査の対象です。 |
 審査を終え待っているカン。 |
 展覧会が無事終わって、賞状とトロフィーとともに記念撮影です。 |
 展覧会で友達になった、胡麻柴犬のどんちゃん。同じブリーダーさんの出身です。 |
 参考犬として出展された、幸光号（埼玉志賀荘） |
 紀州犬の審査もやっていましたぞ。 |
 カンと「豊錦号」つながりの親戚犬「勘九郎」君 飼い主さんから画像を送っていただきました。毛並みの美しい立派な柴犬です。 |
 花の中にたたずむカン（生後２４７日） |
 カンの兄弟犬（長男）やまと 生後１９１日（３月２日） |
 やまと生後２５５日（５月５日） 立派な立ち姿。この時点でちょうど１０ｋｇだったそうです。。 |
 やまと生後２５５日 立派な柴犬に成長しました。 |
 やまと初節句（５月５日） ちょこんと座布団の上に乗っている姿がかわいい。 |
 カンの親戚犬五郎君です。体重１２ｋｇだそうです。 |
 カンと雰囲気は似ていますが、カンより五郎君の方が精悍な感じがします。 |
 五郎君子犬時代のもの？ |
 五郎君の子犬時代。 |