AKIFUMI SHIBA 芝 章文
Driftwood Bird works
海岸にうちすてられた流木に心を奪われたことがないだろうか、生きとし生けるものの魂の叫び声が流木の残骸のあいだから聞こえてくるようだ。それは鳥の鳴き声のように時にはけたたましく攻撃的になり、時にはやさしく癒しの声となって僕の心に迫ってくる。そこには彼らが生きていたことの確かな証しがある。空に向かって再生を願う祈りのシンフォニーを奏でながら、その時がくるのをじっと待っている。ゆったりとした時間のなかで自然に抱かれながら…。
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懸巣・かけす 60×45cm 流木・アクリル・銀箔 2004年 | 雲雀・ひばり 58×25cm 流木・アクリル・銀箔 2004年 | ||||
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鶺鴒・せきれい 70×25cm
流木・アクリル・金箔 2003年 |
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