ローダン・シリーズ<171>
牢獄惑星/ダールトン&マール
(2:けだものは死ね)
遠距離偵察に出かけたハルト人、イホ・トロトとファンカン・タイクの消息がとだえてから二週間。その二人から微弱なハイパー・シグナルが届いたが、なんとそれは救難信号だった。防護服なしでも真空の宇宙空間で数時間生存が可能、からだの細胞構造をダイアのように硬くすることさえ自由にできるハルト人たち・・無敵を誇るはずの二人が窮地に陥ったというのだ。ローダンはさっそくミュータントたちを救援に派遣するが!?