ローダン・シリーズ<286>
未知の憑依者/ヴルチェク&マール
(2:共生体の時間)
地球に漂着したアスポルコス科学者ヘイドラク・コートの精神にひそんでいた、超能力の嵐を発現させる未知の存在苦悶の声。新ミュータント部隊の総力をもってしても対抗できないまま、それは姿を消してしまった。この新たな人類の脅威の正体をつきとめるべくローダンは重巡洋艦《ティモール》で惑星アルポルクに向かう。だが、艦内では不可解な事件が頻発し、あろうことかローダンまでが不審な行動をとりはじめた・・・・・・