ローダン・シリーズ<422>

早熟な夢想家

(2:オリンプの異人)

次元トンネルの崩壊後、ダッカル次元風船には公会議の残党たちが閉じこめられていた。次元風船はますます不安定化し、エネルギー嵐が日ごとに強まってくる。ツグマーコン人科学者マッカル・カルフは、その原因がラール人の破壊工作にあるのではないかと感じていた。かれは“早熟な夢想家”と呼ばれる謎の存在、カドとシグに命じて、エネルギー嵐に対処させる。しかし、カドとシグはしだいに不思議な力を発揮しはじめた!


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