ローダン・シリーズ<133>
ダラクの神殿/H・G・エーヴェルス
(1:時の目)

島の王たちの罠にかかり、五万年以上も過去に送られたローダン一行が更新世の地球で見出したのは、高度な文明社会を築きあげた祖先、レムール帝国だった。だが、テラナーの祖先、レムール人たちも、恐るべき知能と能力を持つハルト人にはかなわない。ハルト人の絶えまない攻撃のため、レムール帝国は崩壊寸前だったのだ。あらゆる都市を破壊され、新たな氷河期を迎えようとしている地球から、レムール人たちは脱出、避難を始めている。一方ローダンは現在に戻る方法を探りだすため、特別コマンドを地球へ,,

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