ローダン・シリーズ<77>
一握りの永遠/ウィリアム・フォルツ
(2:アラロンの人間狩り)

トン=トン=ツー=トン=トン・・銀河中の知性体は細胞活性装置が発するシグナルを求めて狂奔していた。ワンダラーの不死者が銀河に隠した25個の活性装置。それは永遠の生命をもたらす。人々はそれを入手するためならば手段を問わなくなっていた! アコンの主星へ向かう貨物船《オリラ》は偶然そのシグナルを受信、ただちに発信源のヴェランデル星系第2惑星をめざす。だが、着陸直前、活性装置入手にあせる乗員と乗客によって反乱がおき、操縦不能になり地上に激突した。ただひとりの生き残りは、ようやく見付けるが?

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