ローダン・シリーズ<25>
地球死す/ダールトン&シェール
(2:アトラン)

ペテルギュース星系の第三惑星を、銀河の三種族がそれぞれ別の目的でめざしていた。ローダンの“地球替え玉作戦”に乗せられてスプリンガーは地球を滅ぼさんと、トプシダーはそのスプリンガーから同星系第四惑星アクワにあるかれらの基地を守るため、そしてローダンはこの二生物のあいだを駆けめぐって、この囮作戦をいかにも本当らしくとりつくろうというわけなのだ。しかし危惧されるのはトプトルの持つポジトロンの記憶セクター・・。早くもトプトルは、地球の外観が荒廃しているのに疑いを抱きはじめたのである!

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