ローダン・シリーズ<105>
奇妙な侵攻/ダールトン&エーヴェンス
(2:《クレストU》を追って)

空洞惑星ホラーの第三階層、黄階層へと脱け出した《クレストU》のローダン一行を待ちうけていたのは、放射能嵐ふきあれる死の世界だった。かつては高度な文明の栄えていたその世界で起きた核戦争がその階層の生物という生物を根絶やしにしてしまったらしい。だが、グッキーとゲッコはその不毛の世界で思考インパルスをキャッチした。テラナーには六時間と耐えられぬ放射能に満ちた廃墟の世界に、いったいいかなる生物が生息できるというのか! さっそく塔載艇C3とともに探査を開始したが?

戻るIndexへ次へ