ローダン・シリーズ<145>
彼岸への座標/クラーク・ダールトン
(1:青い巨人たちの星系)
ローダン一行はついに恒星転送機を破壊した。だが、その爆発の衝撃波はエネルギーの嵐となり星雲から広がりつつあった。そこで《クレストV》はアンドロメダ星雲の中心部からリニア飛行で待避しようとしていた。その途中わずか直径8mの球型船が発見された。動力によらず乗員のテレポート能力により移動させる恒星エンジニアの球型船なのだ。それを知ったパラスプリンターのウールヴァ兄弟とグッキーは球型船に突入した。島の王たちに仕え恒星転送機を造る恒星エンジニアをなんとか味方につけようと考えたのだが!?