ローダン・シリーズ<71>
死をはこぶ船/マール&ブラント
(1:ローリンの基地)
バアロル教団員モロルは教団を裏切り、小型宇宙艇で逃亡した。ようやくスプリンガーの大宇宙船に収容されたモロルは、追手の攻撃のため、すでに瀕死の状態。かれは銀河に恐るべき脅威が迫っていると告げて息をひきとった。−アプトゥト星系の第四惑星、アプツラドに未知種族があらわれ、バアロル教団はその謎の種族と同盟を結ぼうとしているとゆうのだ。ナイト・キントはただちにロン・ランドリーら第三課の精鋭をアプツラドへ送りこんだ。奇策を用いて潜入したかれらが見た謎の種族の正体は・・・・!?