ローダン・シリーズ<299>
旧ミュータントの帰還/ ヴルチェク&フォルツ
(1:最後のかくれ場)

艦隊テンダー《ディノ386》艦長コノ・マトゥナリ大佐は怒っていた。惑星アスポルクへの補給を終えたあとも、ラトレイ星系に足どめされたのである。だが、指揮官ロウ・ダントンから説明を聞いて考えをあらためる。ダントンはローダンと旧ミュータントが抱える問題をいっきに解決する妙案を用意していたのだ。《ディノ386》は超弩級戦艦《モストノフ》をともない、ただちに重力嵐が荒れ狂う銀河中枢部に向かったが!?


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