ローダン・シリーズ<415>

第四具象誕生/ウイリアム・フォルツ

(1:テラナーの謀略)

ヴァルベ星間帝国で起きた重力カタストロフィのあと、《ソル》はフルクースの大艦隊から逃れて恒星の対探知の盾にかくれていた。損傷した船のオーヴァホールも終わり、今後の行動を話しあう幹部会議の場で、ローダンは衝撃的な提案をする。あえて虎穴に入るべく、ヴァルベの巣≠ヨもどるというのだ。目的は、コリエトで捕虜になっている《ソル》生まれ三名の救出と、具象すなわち重力魔術師とのコンタクトであった!


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