ローダン・シリーズ<30>
アトランティス要塞/マール&シェール
(1:無からの帰還)

人間が消え、宇宙艦が消え、町はゴーストタウンとなり果てていく・・じりじりと詰め寄る姿なき敵の攻撃に、さすがのローダンも色を失くした。見えぬ敵とあったは打つ手もない。ところがある日、ついに敵は手掛かりを残したのだ!それは構造変化したプラスチック片。明らかに異常時間の変化が認められる。敵の正体を明かさんものとはやるローダンたちの前に、このとき意外な協力者が!それは捕われの身、否、今はローダンの友人となったアトランであった。アトランはアルコンの昔にこの姿なき敵と対決していたと言う・・

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