ローダン・シリーズ<64>
超空間からの殺人鬼/マール&フォルツ
(1:島宇宙のあいだで)

2112年、銀河の辺境で島宇宙間の虚空を見張る監視ステーションBOB=21は、四百光年の彼方からの不思議な通信を受信、人類は別の島宇宙の知性体とはじめて接触した。その驚くべき通信とは−「きみらは本物の生命体か?」やがて現れた球型異星船は、損傷のため操縦不能なのかBOB=21に衝突してしまう。 ステーションの乗員はかろうじてその衝撃に耐えたが、見えない異星生物にいつのまにか侵入され、BOB=21は占領されてしまう。しかも、その異星生物を跡を追うようにグロテスクな形をした巨大な宇宙船が現れた。

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