ローダン・シリーズ<73>
虚空のルクシード/ダールトン&マール
(2:時の壁の向うで)
ローリンとポスビの謎を探るべく、ローダン一行は放浪惑星バルコンへの旅を計画した。バルコン人ならば、その謎を解明できるかもしれない。人工惑星ワンダラーの不死者からバルコンのポジションを受け取り、戦艦《セオデリック》で33万光年もの彼方へ飛びたった。だが惑星バルコンのあるべきところには、アンドロメダ星雲から漂流してきたと思われる小惑星が・・・・。いったいなぜ不死者は大気さえない不毛の漂流惑星の位置を教えたのか?ローダンらは、その小惑星探査のため着陸するが、やがて艦内に奇病が発生・・・・