ローダン・シリーズ<81>
死への飛翔/ウィリアム・フォルツ
(1:USOの四人)
月のハイパー・インポトロン脳ネーサンは、驚くべきテーゼを出した。シュレックヴルムにはある主の知性があるはず、というのだ! 全長20メートルをこし、頭の大きさは5メートルにおよぶシュレックヴルム・・伝説の怪物、竜を思わせる異様な怪生物には知性があるのだろうか? 2326年12月、4人のUSOスペシャリストが、その真偽をたしかめるべく地球から8314光年の惑星エウヒヤに派遣された。あらゆるエネルギー・ビームをものともしない不死身のシュレックヴルムにたいして、USOのスペシャリストたちの運命は!?