ローダン・シリーズ<216>
恐怖の楽園/エーヴェルス&フォルツ
(1;彼岸からのエネルギ−)
死の衛星の驚異が高まるさなか、ローダンは自由商人の惑星オリンプに赴いた。皇帝アーガイリスの式典に列席し、銀河諸種族に太陽系人類の健在ぶりを示すためだ。 一方、太陽系帝国の秘密実験惑星ラスト・ホープでは、ワリンジャー率いる科学陣が再度の時間遠征に不可欠な六次元物質クイントロンの生成実験をつづけていた。式典を終えたローダンは、実験に立ちあうべく《インターソラー》でラスト・ホープに向かったが・・・・