ローダン・シリーズ<123>
ランドからの救難信号/シェール&エーヴェルス
(2:制御ステーション・モドゥル)
ミュータントのジョン・マーシャルとグッキーを失神させてしまうほど強力なテレパシーが発せられた。しかもそのテレパシーの内容は驚くべきものだった・・“慈悲なき者たちの慈悲”を求めているのだ。どうやら大規模な集合生物が何者かに虐待されているらしい。ただちにローダン一行はその救難信号にこたえるべく発信源、アンドロ・ベータの辺境をめざした。やがてランド星系のただひとつの惑星が発信源と判明、塔載艇で着陸を企てる。だが、突如現れた宇宙船団が思いもよらぬ災難をローダンにもたらしたのだ!