ローダン・シリーズ<72>
憎悪プログラミング/フォルツ&シェール
(1:人間はいるべからず)

アウトサイド星系の惑星サプライズで、千人近くの科学者が、透明生物ローリンの地下基地の調査にあたっていた。そこに突如現れたローリンの敵−ポスビのフラグメント船団が攻撃を開始した。サプライズを守る太陽系艦隊はわずか27隻、その劣勢は明らかだ!惑星はたちまち火の海に・・・・。ほとんどの科学者を救出した艦隊決死の活躍も、地下の物質転送機内に閉じこめられた5名には及ばなかった。だが惑星崩壊の直前、転送機が作動しいずこかへ転送された。その行く先は、危険にみちた見知らぬ惑星か、次元と次元の間か?

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