ローダン・シリーズ<8>
銀河の時空を抜けて/ダールトン&マール
(2:ゴルの妖怪)

不死族の残した謎の暗号文解読は、さしも巨大なポジトロン電子脳によってすら遅々として進まなかった。最終的解読結果は「・・もしわれらの光について知るところあれば、何びとよりそれを知ったかに心せよ・・彼のもとに行くを望めば、光の地下庫へ降りるべし・・」“彼”すなわち永遠の生命の秘密への鍵を握る人物を求めて、奇妙な指示に従い再び赤宮殿へ取って返したローダン一行は、そこからなんと一万年の過去への大時間旅行に出発することとなる! だが、時空を超絶した力で彼らは遥か野蛮時代のフェロルにたどりついた

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