ローダン・シリーズ<62>
A=1の破壊工作者/ブラトン&フォルツ
(2:心理決闘)
アトランにかわり、アルコン帝国の新たな支配者をめざす帝国屈指の名門ミンテロル家のカルバとかれの抵抗運動グループの暗躍は、ますます活性化していた。その魔手は、ついにアトランが住むアルコンTの水晶宮にまでのびていた。アトランを警護するミュータント部隊の長、ジョン・マーシャルのインパルス銃にミニ爆弾をしかけ、ミュータント部隊もろともアトランを・・・・! さらにカルバらは、アルコン帝国のロボット摂政、マンモスポジトロニクスの安全機構A=1に変更を加えようとしていた。