ローダン・シリーズ<84>
氷の罠/マール&フォルツ
(1:地球のスパイ)

あらゆるエネルギー兵器をものともせず、トランスフォーム砲さえ歯がたたぬ無敵のモルケックス艦を擁するブルー族。この恐るべき敵の秘密を探るべく、ローダンはタコ・カクタ、フェルマー・ロイドを含む四人のテラナーをブルー族の惑星アパスに送り込んだ。その四人は小型ヒュノプ=メカ・プロジェクターにより驚くべき姿に変身できるのだ。なんと二枚の皿を重ねあわせたような巨大な頭と四つの眼、折れてしまいそうな細長い顎をもつブルー族に! 四人は計画どおりブルー族の一人と接触に成功するが....!?

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