ローダン・シリーズ<433>
災いのオーラ
(1:宇宙の迷走)
ホトレノル=タクアは惑星ムグナモルから帰還する途中に、ハイパーエネルギー性のシグナルをうけとった。発信源は銀河系の氷惑星ヘルチョスである。そこでひとりのプロスペクターを発見し、救助した。かれの名はプヨン・アルザチョナ。貴重な鉱物を堀りあてようとしてヘルチョスにやってきたものの、迎えの船がこなかったらしい。プヨンから分子変形能力者の話を聞いたホトレノル=タクアはその動向に興味をいだくが・・・・