ローダン・シリーズ<313>
ゼロ時間の橋/フランシス&マール
(2:ヘルタモシュ誘拐計画)
ローダンは不安な日々をすごしていた。ローダンの脳が移植された老ボルディンの肉体は拒絶反応をしめし、細胞活性装置もない。このままではいつ肉体が崩壊してもおかしくない。一方、異銀河ナウパウムでローダンの唯一の協力者であるドインシュトは、臓器プローカーから脅迫をうけていた。いまこの老科学者に万一のことがあれば、故郷銀河帰還の可能性は完全に断たれてしまう。ローダンはドインシュトを救おうとするが!?