ローダン・シリーズ<58>
惑星サオス包囲作戦/フォルツ&シェール
(2:二重太陽下の決闘)

ローダンには永遠の生命を約束する細胞活性装置。だが、それはカーディフには災厄をもたらした。眼は飢えた猛獣のようになり、全身はぶよぶよに膨れあがり、ついには精神までもむしばまれていく。優れた医療技術をもつバアロル教団にその治療をさせる為、カーディフは教団の本拠を知るべく、アルコンの領土である惑星サオス侵攻を命じた。だが、サオスを包囲した太陽系艦隊に対し、アルコン帝国皇帝アトランはロボット艦一万隻を動員した。しかもカーディフをローダンと信じるブルたちに、かれを制止する術はない・・!

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