ローダン・シリーズ<150>
権力の果て / フォルツ&シェール
(2:モルゲンロート星域に警報)

太陽系帝国とマークスの連合軍は、島の王たちの本拠惑星タマニウムをついに攻略した。惑星は連合軍により封鎖され、着陸禁止令がしかれている。その水も漏らさぬ包囲網を抜けて一機のモスキートが着陸した。島の女王ミロナ・テティンとアトランである。島の王たちの想像を絶する科学技術、その秘密をタマニウムのポジトロニクスから探り出そうというのだ。だが、タマニウム潜入に成功したアトランを待っていたのは、ただひとり生き残った島の王との対決だった。崩壊寸前の惑星での壮絶な戦いを開始した二人の運命は?

戻るIndexへ次へ