ローダン・シリーズ<56>
オクル星の虜囚/ダールトン&ブラント
(2:二つの顔をもった男)
オルク星の海中に潜むカーディフとバアロル教団に対し最後通牒が発せられた・三時間以内に麻薬の対抗薬の化学式を知らせなければ、オクルをアルコン爆弾で破壊する。太陽系艦隊に包囲されたオクルからカーディフは逃れる術はないかにみえた。やがてカーディフからローダンに二人だけで合いたいと意外にも和解の申し入れが!疑いを抱きながらもローダンは息子との再会を決意した。だが、手をされのべるローダンをせせら笑うカーディフ。やはり罠だった!しかも、カーディフの策略はローダンと共に太陽系帝国も手中に!