ローダン・シリーズ<41>
偽装の銀河ゲーム/ダールトン&マール
(1:祖先の宇宙船)

異次元の敵ドルーフの宇宙は、しだいに消滅しつつあった。それが消滅してしまえば通常空間から異次元空間への移動は不可能になる。ドルーフとアルコンを戦わせ、互いに戦力を弱めれば、テラに対する脅威もなくなる・・・・と、ドルーフ・アルコン戦に漁夫の利を見込んでいたローダンだが、そのタイム・リミットはもはや間近に迫っているのだった。そこで考えついた新たな一計。だが一か八かの賭けに似たその危険な銀河ゲームは思いがけない所で計算にミスを生じた!傍観する側のローダンがドルーフ艦隊の指揮をとる事に!

戻るIndexへ次へ