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トラウマは持ってはならないものだ。
それはわんこも一緒。
飼い主が、わんこがトラウマを持たないように守ってあげなければならない。
うかつにもシェリーにはトラウマがあった。
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シェリーが小さい時から、出来るだけ沢山の人に会わせて
人間が好きなわんこになって欲しいと思っていた。
わんこ好きな友達も、我が家のシェリーに会いに代わる代わる遊びに来てくれて
シェリーも嬉しそうに歓迎していた。
シェリーが4ヶ月になった頃だっただろうか
シェリーに始めて会う友達が遊びに来てくれた。
その友達は実家でもわんこを飼っているわんこ好きな友達だ。
彼にまったく悪気はなかった。
いつも実家のわんこと遊んであげているように、シェリーも喜ぶと思ってしたことだった。
彼はシェリーに向かって、両手を上に広げて、「うお〜」と言った。
それを見たシェリーは物凄い悲鳴をあげて部屋の隅に逃げたのだ。
そしてその後もずっとおびえた姿で、目で、彼から逃げていた。
何が災いするかわからない。
彼にはまったく悪気はなかったのだが、結果、
シェリーはそれをきっかけに大人の男の人に恐怖心を抱くようになってしまった。
シェリーと初対面で、シェリーと何も信頼関係のない彼がそういうことをしたら
怖がるのは当然のことだが、私達も未然に防ぐことができなくて反省した。
シェリーが成長するに連れて、大人の男の人と目が合うと
恐怖心からか、その人に向かって吠えるようになった。
初対面の人は特に警戒した。
触ろうとすると唸って更に威嚇し、噛みつきそうな勢いだ。
「すいません、男の人がダメなので」と断っても
触ろうとする人がいるので、もうその場から逃げるしかなかった。
胸がバクバクして、イヤな汗が流れる。
「これからずっと、シェリーは男の人が怖いままで、
そして私はずっとハラハラしなければいけないのか…。」
それはシェリーにとっても私達にとっても、とても哀しいことだった。
このままではいけない!と思い
時間を作っては、わんこ好きな人が集まりそうな公園やドッグランに
シェリーを連れて遊びに行った。
そういう場所にいる人達は、いろんなわんこと接していて
わんこへの接し方をちゃんとわかっている人が多いだろうと思ったからだ。
触ってくれる人も沢山いたので、シェリーが吠えてしまっても
ずうずうしく、「すいませんが、触ってやってもらえますか?」とお願いして
とにかくいろんな人に触ってもらった。(^^;
幸い快い方達にいっぱい触ってもらい、優しく触ってもらうことで
シェリーに「怖くないよ、大丈夫だよ」ということを少しずつ擦り込んでいった。
そんなことを1年くらい続けただろうか。
だんだん大人の男の人への恐怖心も薄れてきたようだったが
いつからかシェリーの中では
「男の人」=「怖い」=「吠える」という方程式が
「吠える」=「男の人が触ってくれる」=「喜ぶと誉められる」
という方程式になってしまったようで(^^;;
男の人を見ると時々「さわって〜」と吠えて催促するようになってしまったようだ。(^^;;;;
「トラウマ」はなんとか克服できたようだけど…
只今「要求吠え」しないようにがんばっておりま〜す。(^^;
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躾のなってないシェリーは
ドッグランへ行くと、他のわんこが遊んでいるボールを横取りしてしまう。(--;
シェリーが5ヶ月くらいの頃
ドッグランにいった時、飼い主さんにボールを投げてもらって遊んでいた
柴犬のボールを横取りした。
その柴犬は物凄くわんこ嫌いな子で
おまけにボールを横取りされたためか
物凄い剣幕でシェリーに襲い掛かってきた。
悲鳴を上げながら必死で逃げ回るシェリーを
やっとの思いで捕まえたが
よほど怖かったのか
あんなに大好きなボールを投げてあげても取りに行かなくなり
その日からすっかりわんこ恐怖症になってしまった。
他のわんこを見るとビクビクおびえ
近寄られると逃げて行くようになってしまった。
ずっとわんこが怖いままではシェリーが可哀想だと思い
(自業自得なのだけど…)
これを克服するためにもドッグラン通いをした。
後からドッグランに入ってくる子が来るたびに
匂いをかがさせたりしていた。
そしてとにかくいろんなわんこと接する時間を作った。
月日が経つに連れて
だんだん挨拶が出来るようになり
月日が経つに連れて
好みの子には遊びに誘うようになってきた。
(誘い方がヘタクソなんだけどね…(^^;)
特に自分より体が小さい子がお好きなようだ(笑)。
しかし、散歩中でも他のわんこを見つけると
挨拶しなきゃ気が済まないようになってしまった…(--;
挨拶したくてひじょーに興奮するのである。
…こうしてみると、我が家の克服方法って「オチ」付きばかりだ。(^^;;
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