トールの雑誌をパラパラめくり目にとまる作品。
それが古屋先生の作品でした。
ある日、ヴォーグで古屋先生の教室が開校することを知り、早速申し込もうとヴォーグへ。
しかし、もう定員になってしまっていて入れませんでした。
どうしても通いたかったので、空きが出るのを待ちました。
教室へ通えるようになって、周りの生徒さんたちはすごく上手で速いのにはビックリしましたが
先生が 「自分で納得いくように頑張ればいいから、速さは気にしなくてもいいのよ」 とおっしゃったことが支えとなり、毎回行くのが楽しく、気がつけば基礎課を終了することができました。
本科になった時はギャレットに移り、先生の作品に囲まれた教室は日常から離れた空間で、更にトールの奥深さを知りました。
2003年12月に本科も終了し、今は研究課へ進み、技術だけではなく目に留まる作品とは何なのかも考えながら筆を持つ日々です。
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