MM57100N (National Semiconductor)

  <MM53104N ・ LM1889N  セット>


  3ゲーム内蔵
   ホッケー、テニス、ハンドボール
   1人 ・ 2人 プレー 

 ・ジャンク箱に保管してあった、市販のゲーム機基盤をレストアしました。
 ・このMM57100Nは、RF(テレビの電波)専用のLSIセットなので、ビデオ出力が付いて
  いません。
 ・そこで、ビデオ信号とクロマ信号を合成して、コンポジット ビデオ出力を用意しました。


 
ゲーム機から外したジャンク基板

回 路 図  GIF版 MM57100cir.gif (142KB)  PDF版 MM57100cir.pdf (243KB)

部品配置図  GIF版 MM57100pcb.gif (174KB)
   注意! この図面を使用した、いかなる損害にも責任を負いません。



 
上面

 
前面

 
後面
 
 
基板 部品面

 
基板 ハンダ面


 
ホッケー

 
テニス

 
ハンドボール
 
 
ホッケー プレー中

 
テニス プレー中

 
ハンドボール プレー中

ゲーム映像 (動画32秒)
(Windows Media Video 9)
MM57100Nply.wmv
(1.25MB)


操作方法
 
1.ハンディキャップの設定
 
 ・それぞれのプレーヤーのパドル・サイズを、大、中、小に変更することができます。
 ・設定方法は、ハンディキャップを付けるプレーヤーのパドルを、画面の上端または下端へ持って
  行き、「RESET / PADDLE SIZE」ボタンを押すたびに、サイズが大、中、小と変わります。

2.ゲームの選択
 
 ・「GAME SELECT」ボタンを押すと、ホッケー、テニス、ハンドボールの、3つの画面が切り
  替わります。

3.ゲーム開始
 
 ・「RESET」ボタンを押すと、スコアが0になり、ゲームが始まります。
 ・サーブは自動的に出されます。 (得点を入れたプレーヤーが、サーブ権を得ます)
 ・どちらかの得点が15点になると、ゲームは終了です。
 ・ゲーム中はスコアが消去され、得点が入った時点で再表示されます。

4.1人プレー 「プラクティス(練習)」
 
 ・「PLAYER」選択スイッチを、「SINGLE」にすると、1人でプレーすることができます。
 ・1人プレーでは、PLAYER 1のつまみで、左右両方のパドルが動きます。

5.調整箇所
 
 ・輝度調整の半固定抵抗器で、画面の明るさを調整できます。
 ・トリマーコンデンサは、水晶の発振周波数を、3.579545MHzに調整します。
  (画面の色合いを見ながらの調整で十分です)



○パーツの参考資料
 ・基板  「秋月電子通商」 片面ガラスエポキシ・ユニバーサル基板 Bタイプ (95x72mm)
 ・ケース  「秋月電子通商」 帯電防止ABS樹脂ケース(蝶番式・大)112-TM-ABS 117x85x41mm
 ・ACアダプター  「秋月電子通商」 超小型スイッチングACアダプタ 15V 0.8A



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