MM5311N (National Semiconductor)

  <表示器 ニキシー管>



ドライブ
 能力
桁出力 アクティブ L MAX 25mA
セグメント
BCD出力
アクティブ H MAX 20mA
基準信号 商用電源(50/60Hz)
表示方式 ダイナミック点灯
表示桁数 4桁/6桁 選択
時間表示 12時/24時 選択
アラーム機能 なし
カレンダー機能 なし
電 源 電 圧 11〜19V
消 費 電 流 約10mA (無負荷時)

 ・このLSIが、時計用として初めてパーツショップに並んだ物ではないかと思います。
 ・購入価格は忘れてしまいましたが、当時数千円だと思います。

 ・わが家では、このLSIで数々の表示装置をドライブしてきましたが、今回復活させるにあた
  り、BCD出力があることで、ニキシー管を使用することにしました。
 ・貴重なLSIなので、ニキシー管の高電圧回路(200V)から、どうしても保護をしたいと思い、
  部品点数が多くなってしまいますが、フォトカプラを使用して絶縁することにしました。
 ・また、大きさと重量の点から電源トランスを使用したくなかったので、ACアダプターの単一
  電源で動作とし、基準信号は水晶発振器を使用して50Hzを入力してあります。

データ・シート (マニュアル)
英 文  https://jap.datasheet4u.com/ から入手可能。

 
回 路 図 LSI部  GIF版 M5311Cir.gif (240KB)  PDF版 M5311Cir.pdf (240KB)
表示部  GIF版 NixieCir.gif  (180KB)  PDF版 NixieCir.pdf  (250KB)
      注意! 正確な資料が残っていないため、この図面を使用した、いかなる損害にも責任を負いません。


正面

内部

後面

側面

LSI部 部品面

LSI部 ハンダ面
 
高圧電源部
(DC-DCコンバータ)
     表示部
↑ 画像をクリックすると、拡大します。 ↑
写真撮影用に、ダイナミック点灯のスキャン周波数を上げているため、隣の桁にゴーストが出ています。
表示映像 (動画10秒)  (Windows Media Video 9)   M5311dsp.wmv  (520KB)

○パーツの参考資料
 ・ニキシー管  「Burroughs」 B-5870S (当ホームページ「部品箱」で、詳細を紹介しています)
 ・高圧電源部(DC-DCコンバーター)  「nixie-tube.com」 ニキシー管専用電源キット
 ・基準信号 水晶発振器  「秋月電子通商」 超高精度クリスタルタイムベースキット
 ・本体アルミケース  「TAKACHI」 YM-130
 ・基板  「秋月電子通商」 片面ガラスエポキシ・ユニバーサル基板 Bタイプ (95x72mm)
 ・アクリルケース  「無印良品」 アクリルポケットティシューケース


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