● 「USBasp」のファームウェアを更新する。
・BASCOM-AVRの書き込みウィンドウに下記のメッセージが出る場合は、動作している書込機
または「USBasp」を2台使用して、ファームウェアを更新します。
▲Can not set clock frequency. Please check for usbasp firmware update
・以下は、「USBasp」を2台使用して更新する場合の説明です。
・2台は同じ物でも、メーカー違いでもOKです。 (基板上のAVRがATmega8Aであること) |
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「EvUSBasp」 中国通販(AliExpress)の基板
・基板上のATmega8Aの裏面にあるジャンパー用
のランドをショートさせます。
・ハンダでブリッジさせても良いですが、ショート
した2ピンのピンヘッダを差し込むだけでもOK
です。
(2ピンのピンヘッダの間隔を調整して、ランド
から抜けにくいようにテンションをかけます)
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中国通販(AliExpress)の基板
・JP1に、2ピンのピンヘッダを取り付けておき
ます。
・ジャンパーピンを3個用意します。
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Amazon(HiLetgo)の基板
・JP2に、2ピンのピンヘッダを取り付けておき
ます。
・ジャンパーピンを3個用意します。
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「EvUSBasp」の基板を更新する場合。
・書込機として使用する基板の5V/3.3V切り替え
ジャンパーの5V側に、ジャンパーピンを差し
込む。
・「EvUSBasp」を2台使用する場合は、両基板の
スライドスイッチを5V側に切り替える。
・先記の通り、ファームウェアを更新する基板の
裏面ジャンパーに、ショートした2ピンのピン
ヘッダを差し込む。
(必ず更新する側に差し込むこと)
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(AliExpress)の基板を更新する場合。
・書込機として使用する基板の5V/3.3V切り替え
ジャンパーの5V側に、ジャンパーピンを差し
込む。
・ファームウェアを更新する基板の5V/3.3V切り
替えジャンパーの5V側にジャンパーピンを
差し込む。
・ファームウェアを更新する基板の追加した
2ピンのピンヘッダにジャンパーピンを差し
込む。 (必ず更新する側に差し込むこと)
※「JP1]と[JP2]の名称や位置は、基板によって
異なるので注意して下さい。
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Amazon(HiLetgo)の基板を更新する場合。
・書込機として使用する基板の5V/3.3V切り
替えジャンパーの5V側にジャンパーピンを
差し込む。
・ファームウェアを更新する基板の5V/3.3V
切り替えジャンパーの5V側にジャンパーピン
を差し込む。
・ファームウェアを更新する基板の追加した
2ピンのピンヘッダにジャンパーピンを差し
込む。 (必ず更新する側に差し込むこと)
※「JP1]と[JP2]の名称や位置は、基板によって
異なるので注意して下さい。
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・書込機として使用する基板をUSBケーブルで
パソコンと接続します。
(上記のlibusbやドライバーのインストールは
完了しておいて下さい)
・下記ファームウェアの更新プログラムを、
任意のフォルダーにダウンロードします。
(個別とZIP圧縮ファイルを用意してあります)
・USBasp.basとUSBasp.BINは、同じフォルダー
内に置くこと。
・BASCOM-AVRを起動して、ダウンロードした
USBasp.basを開きます。
(ファームウェアの原本は下記サイトにあります)
(https://www.fischl.de/usbasp/)
(usbasp.2011-05-28.tar.gz)
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・ツールバーの 「Program chip」 アイコン
をクリック、または、[F4] キーを押すと、
プログラムの書き込み画面が表示されます。
・[ Chip ]→[ Identify ] または をクリック
して、デバイスが[ATmega8A]であることを
確認して下さい。
・[ Chip ]→[ Autoprogram ] または をクリックすると、書き込みが行われます。
・これで、ファームウェアを更新する基板側の
更新が終わりました。
・書込機側と更新する側の基板を交換して、
同じ操作を行います。
(2ピンのピンヘッダのジャンパー設定も
変更すること)
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