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宇宙の妖怪たち - 早川SFシリーズ
宇宙の妖怪たち


血が吸いたい! Blood フレドリック ブラウン Fredric Brown (1953)訳:都筑道夫 の あらすじ

22世紀、吸血鬼は狩られ、最後に残った恋人同士、ヴロンとドリーナは
タイムマシンで、未来へと逃げた。

吸血鬼の存在が、忘れ去られた未来へ!

1万年後。そこでも、吸血鬼の存在は、忘れられてはいなかった。

2万年後。そこでも、危うく殺される所だった。

3万年後。そこでも、まだ...

そして、50万年後。

そこは、既に人類の世界ではなく、犬人間の世界だった。
しかし、そこでも、若い雌犬人間、一匹吸ったところで、逃げなくてはならなくなった。
犬人間は恐ろしく強暴だった。


「ドリーナ。もう燃料がない。これより先にはいけない」
「でも、見て、ここには犬人間は。もういないわ」

「あそこに、いる生物は、テレパシーができそうだ。尋ねてみよう」

『あなたは、吸血鬼と言うものを知っていますか?』
『いえ、私達は、その言葉を知りません。あなた方は、伝説の人類ですか?』

これは、よい。ここは理想の地だ。二人は喜んだ。

その新種族は言った。
『伝説の人類よ。私達は、あなた達の言葉で言うところの、カブから進化した植物人です』


..............

何故、植物の中でもカブなのか。と言う落ちの理由があるのですが、忘れてしまいました。
すいません。どこかの本の、後書きで見つけたら、追加しときます。


記:2011.08.07

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三分 小説 備忘録

  [どんな落ちだっけ?]




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