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『小松左京フライバイガイド』 2006年2月号


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−−−−−−−−−−−−−− 臥猪庵 hic −−−−−−−−−−−−−−−−−

平成18年(2006)きさらぎ(2月)15日

何年ぶりかで、田北先生の所に行き入れ歯を治してもらう。
入れ歯をトイレで落としてしまい、ちょっと欠けてしまったのだ。水の中に落ちなく
てよかった。さすがに欠けたところが当たって痛くなってしまい、医者にいく気になっ
た。
夜は、NHKエンタープライズのスタッフと打ち合わせ。岡本太郎についての収録を明日、
ハイビジョンで撮るというのだ。コマ研の連中も交え、楽しく酒を飲んで盛り上がった。

平成18年(2006)如月(2月)10日

今月のフロンティア3000研究会は、オッシン(押田榮一)が「災害時医療の情報」に
ついてレポートしてくれた。
神戸一中の2年後輩の彼は、神戸大学の物理(宇宙線)を出て、電電公社に入って情報技
術畑をずっと歩んできているので、実戦的な情報テクノロジーについては詳しい。定年退
職後は龍谷大学の教授になったり、震災後は地元の文化建造物の復興や災害時医療の連絡
協議会をつくったり、幅広く活動をしている。今回は、災害時の医療ネットワークや個人
の安否情報の連絡がどのように取れるのか、そのバックアップシステムについて話してく
れた。

平成18年(2006)如月(2月)16日

1時から、NHKハイビジョンの岡本太郎についての特集番組収録。ハイビジョンカメラは、
昔のベーターカムくらいの大きさになってしまい、照明も、取り立てて大きなものではない、
コンパクトな四角い笠を広げるだけだ。しかし、フィルターには気を遣っているようだ。
「太陽の塔」の内部展示と太郎さんを引っぱり出したいきさつなどについて語った。昨晩
打ち合わせしておいたので、一発オーケーだった。3月14日午後8時から9時50分ま
で、BS-hiで放送される。
4時からは、「小松左京マガジン」22巻の編集長インタビューとして、高齋さんと対談。
人類文明と車の関係について話を聞いた。
夜は、石津嵐や森優、日高敏など、オールドSFの仲間が来て酒盛り。豊田君がいないのが淋
しかった。

平成18年(2006)きさらぎ(2月)17日

日経新聞の「シニア記者がつくるこころのページ」というコラムの取材。
なかなか重い内容を、短くまとめたコラムで、さすがシニア記者の仕事である。3月16
日(木)の掲載。
夜の三金会では、僕の「復活の日」が縁で結婚したというお医者さんの夫婦がいらした。
久保ちゃんの主治医だという。久しぶりに祥子ちゃんや万紗子ちゃんも来て、うれしい。
事務所には小夜子ちゃんも来てくれ、熟女に囲まれて幸せだった。


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