【後進】|【前進】|
【探索】|【帰還】
『小松左京フライバイガイド』
2005年12月号
−−−−−−−−−−−−−−−− 刊行 −−−−−−−−−−−−−−−−−− ★2005年12月3日 朝日新聞夕刊東京圏版 「風韻」欄に掲載。 ★2005年12月5日 小学館文庫で「日本沈没」上下巻発売。解説は堀晃さん、表紙絵は生頼範義さん。 各巻600円(税込み)。奥付は、2006年1月1日。 ★2005年12月7日 映画「首都消失」のDVDが角川映画より発売。3800円 ★2005年12月10日発売 『Quick Japan』(大田出版)62号 ラジオ特集にコメント掲載。 ★2005年12月15日発行 仏教文化情報センター発行の『茉莉花』Vol.62冬号の 「ふれあいエッセイ・茉莉花の部屋」に小松左京掲載。 ★2005年12月 竹書房より、立川談志がこの企画のために録音し直した「談志百席」第三期第27 集に、「売主婦禁止法」を落語にした「夫婦廓」が収録されて発売。 この落語は、昭和43年(1968)1月1日、TBSラジオで新作落語として 放送されたのが最初。その後紀伊國屋ホールの「ひとり会」で演じて以来の録音。 CD10枚、BOX入りで21000円。 −−−−−−−−−−−−−− 講演・放送 −−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−− 臥猪庵 hic −−−−−−−−−−−−−−−−− 平成17年(2005)師走(12がつ)1日 今日は、19日の久保(修)ちゃんのパーティに出席できないので、発起人として の挨拶をビデオで収録。 年賀葉書に二年連続で表のデザインが採用されたとのことで、これはめでたいと、 ホテル西洋銀座で盛大に祝うのだそうだ。私も出席したいところだったが、そうも いかないので、収録となった。一発オーケーで、大阪へ帰る。 平成17年(2005)しわす(12がつ)9日 昼間は、美々卯の薩摩さんが主催の食事会。ジャーヌ・コビーも参加して、美味しい チーズとワインを見繕って持ってきたが、私は日本酒でできあがってしまったので、 早めに切り上げて、乙部ちゃんと合流。新阪急ホテルアネックスで、一休みする。 夜は、大阪の忘年会なのだ。 フロンティア3000研究会の忘年会は、いつものように、カラオケルームをかりて、 賑やかに歌三昧。ダブルヘッダーでも、何とか保ってよかった。 平成17年(2005)師走(12月)15日 東京へ。 小学館の文庫担当編集者が来たので、「日本沈没」にサインして渡す。一色さんの漫 画第一回分のゲラをいっしょに見る。なかなかの力作で、これからが楽しみだ。 平成17年(2005)しわす(12月)16日 イオの忘年会は、いつものようにホテルニューオータニのスウィートルームをかりて、 延べ50人くらいが来たのではないだろうか。 樋口監督が午後10時過ぎに来てくれて、朝4時頃まで居てくれた。編集作業から直 行できたらしい。私は、今年は朝3時頃まで付き合うことができた。嘉門達夫も来て くれて、嬉しかったよ。 平成17年(2005)師走(12月)17日 イオに戻って、「沈没」のプロモーションの会議。 今回の映画では、興行収入の一部を子供達のために寄附することにしているそうだ。 33年前の時には、最初はこれだけ入るとは思っていなかったのだが、2年連続の 興行収入第1位になったので、東宝から消防署に高層ビル用の消防車を寄附させた。 今度も、なにかの役に立つことができれば、幸いだ。若者達が、一生懸命、映画の ために面白い企画を考えてくれている。有難いことだ。 あわただしく、東京駅への向かい、大阪へ帰った。