【後進】【前進】【探索】【帰還】


『小松左京フライバイガイド』 2005年4月号


−−−−−−−−−−−−−−−− 刊行 −−−−−−−−−−−−−−−−−−

★2005年4月1日
 毎日新聞「戦後60年」特集で、70年万博についてのインタビュー記事掲載。

★2005年4月15日発売
 『小説すばる』5月号(集英社)のロボットについての作家アンケートに掲載。

★2005年4月19日発売
 『ナンプレファン』(世界文化社)6月号「勝手にBEST9」欄で
 〈至福に浸れるラジオ番組〉を9つ選びました。

★2005年4月20日発行
 日経新聞「人間発見」を収録した『はつらつ力―この人たちの元気をもらおう』に、
 2003年6月掲載の「ユーモアの妙薬」収録。

★2005年4月 日経新聞「人間発見」を収録した
 『いきいき ワクワク――生き方の極意』(仮題)発行。

★2005年4月
 アメリカの"SF Studies"88号(2002,11)に掲載したスーザン・ネイピア、巽孝之、
 小谷真理との座談会がWebサイトに登場。
 http://www.depauw.edu/sfs/backissues/88/komatsu%20interview.htm


−−−−−−−−−−−−−− 講演・放送 −−−−−−−−−−−−−−−−−

★2005年4月2日 13:05〜16:59
 RKB毎日放送福岡の『あべちゃんトシ坊!こりない二人』に電話出演。
 「春休み特集!ロボット・SF大好き!」という特集で、ロボットやSFについて
 の内容なので、はるばるお声がかかったようです。

★2005年4月10日
 吹田市立メイシアター開館20周年記念シンポジウム
 「21世紀・未来への文化発信〜次元を超えた!超・舞台会議〜」に
 ご意見番として参加。


−−−−−−−−−−−−−− 臥猪庵 hic −−−−−−−−−−−−−−−−−

平成17年(2005)卯月(4月)2日

 昨年から定例になった石毛さんのお花見。大阪城を見下ろすホテルニューオータニ
 のトレーダー・ヴィックス、ボートハウスを借り切っての宴会だ。
 三輪そうめんの社長は、そうめんを持ち込むし、菊正は特別の菊正宗を、石毛さん
 は秘蔵の酒を持ってくる。石毛さんの指導で、料理も特別のメニューのようだ。
 今年はあいにくとまだ早すぎて、桜を愛でることは出来なかった。


平成17年(2005)うづき(4月)8日

 フロンティア3000研究会で、久しぶりにマーキー(森本雅樹)の話。
 センチュリークラブで、室内楽のリハーサルをやっており、マーキーの話にはふさ
 わしからぬ音がバックに流れていたが、「時間と空間」は物理学的にはどのような
 ものなのか、難しい話を面白く話してくれた。
 「夢の中の時」「主観の時」「記憶の中の時」など、それぞれ違う。また、「時の
 流れのように」と川にたとえるが、川は川上から川下に流れる。「未来」は、川上
 か川下か、と聞いたり。日常の中で何気なく存在しているもののあいまいさ、数式
 でしか表せない概念の面白さを話した。


平成17年(2005)卯月(4月)9日

 御殿場に腰の治療に行く。
 脊柱管狭窄症は、もう直っているとのこと。骨盤のゆがみを矯正してくれる。あと、
 もう一度一ヶ月後にチェックして、後は自分で歩いて訓練して下さい、とのこと。
 12段の階段を上り下りするのも、あと一回で済むのかとおもうと、ホッとする。


平成17年(2005)うづき(4月)10日

 吹田市立文化会館(メイシアター)の20周年記念シンポジウムのご意見番として
 出演する。
 わかぎえふちゃんや茂山千之丞さんも出演するので、楽屋で挨拶する。「必殺・仕
 掛け人」のプロデューサーで、「三つの明日」という私の芝居をやってくれた仲川
 利久が仕掛けたものなので、吹田市の市民をはじめ、近隣の文化会館関係者、文化
 事業推進者等々、三十人くらいが舞台に上がって、賑やかなものだった。
 2時間半、タバコも吸わず、余計な発言もせず、よく我慢できたものだ。


平成17年(2005)卯月(4月)15日

 阪本牙城の『タンクタンクロー』が小学館から復刻されるというので、日高敏がコ
 メントを取りに来た。
 僕は「幼年時代」に連載が始まった時から読んでいて、七・五調のセリフをみんな
 覚えていたものだ。考えてみると、三歳の時で、これでカタカナが読めるようにな
 ったのだ。復刻されるとは、嬉しいな。

【点検】 先頭に戻る    
【後進】 先月号を見る   
【前進】 来月号を見る   
【探索】インデックスに戻る 
【帰還】メインメニューに戻る

webmaster@nacos.com
copy; 2005, IO. All rights reserved.