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『小松左京フライバイガイド』 2003年12月号


−−−−−−−−−−−−−−−− 刊行 −−−−−−−−−−−−−−−−−−

◆12月18日発売の『月刊アスキー』
  「日本沈没」DVD他、映像化された作品についてのインタビューが掲載。


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◆12月12日 大阪で忘年会。
◆12月19日 東京の忘年会。


−−−−−−−−−−−−−− 臥猪庵 hic −−−−−−−−−−−−−−−−−

平成15年(2003)師走(12月)5日

いつものようにホテルオークラでの文春忘年会に出席。
今年の菊池寛賞に夢路いとし・喜味こいしさんが受賞されたので、このパーティにも
いらしているときいていた。こいしさんにお会いできるのを楽しみに行く。
豊田有恒さん、久しぶりに加藤秀俊さんにも会う。他社の編集者も来て、賑やかな
パーティだ。これだけの方々によって、文藝春秋が支えられているのだなぁと感心
する。もちろん、高松繁子さんにも会ったが、彼女は長岡輝子さんのそばで、お友達
とご一緒で、ゆっくり話はできなかった。
パーティは1時間くらいにして、銀座に行って歌う。


平成15年12月12日

大阪での忘年会。
新阪急ホテルアネックスのD.D.Houseにあるカラオケ「go2(ごっつう)」で、20人
ほど集まった。
野田(昌宏)ちゃんも電通で講演してきたとかで、顔を出してくれた。
「空の新兵」とか「会議は踊る」など、古い唄を思い切り歌って、気持ちよく帰った。
自筆フォントを作るソフトを作った人とか、松下電器定年後「ときめき塾」を主催し
ている人とか、新しくおもしろい人たちも来てくれて、盛り上がった。
この年になると、それぞれ何らかの病を克服して、いまは元気に新たな人生を歩んで
いる人が多い。
いや、私だって、こんなに元気でみんなと幸せな時間を過ごすことができるように
なったのだから、ありがたい。今日も楽しかった。


平成15年12月19日

今日は、東京での忘年会。
ホテルニューオータニのスィートルームだ。
のべ、50人くらい来たようだ。
小松左京賞受賞者がみんな来てくれた。うれしいね。
横田順弥も、ずっと具合が悪くて心配していたが、元気になって顔を出してくれた。
どうも、相当悪かったみたいだが、佐賀っぽの根性で頑張って、また、人に頼られる
ことによって立ち直ったようだ。よかった、よかった。
イオの歴代社員や、編集者、仕事を通じての友人、親戚まで来てくれて、また、友達
が友達を連れてきてくれるので、新しい人の輪が広がっていく。ありがたいね。
神戸高校時代の友人のお子さんが後輩と同級生で、一緒に来てくれたり、いろいろな
縁がある。いや、楽しかった。


平成15年12月20日

午後からイオで会議。
じつに実りある会議だった。
賢い人と話していると、いろいろなアイデアがわいてくる。
久しぶりに脳が活性化した。
今日も幸せな気分で、東京最後の夜を安らかに眠ることができた。

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