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『小松左京フライバイガイド』 2001年3月号


−−−−−−−−−−−−−−− 刊行予定 −−−−−−−−−−−−−−−−−

◆3月21日「BOOKS面白捜査線」p.113   『ダ・カーポ』4/4号 マガジンハウス

  『教養』が紹介される。
  「興味深いのは、高千穂氏が人類の将来について絶望視しているのに対し、
  小松さんは前向きなことだ。(中略)……小松左京という存在―これこそ
  本書最大の謎かもしれない。」

◆3月25日 『この百年の課題』p205〜p219            朝日選書672

  「技術革新―宇宙への挑戦をしないと人類は内部的に退廃してしまう」収録。
  (「論座」に掲載したもの)

◆3月25日 文化欄                        毎日新聞

  『小松左京マガジン』創刊についての記事がでました。
  「楽しみいっぱいの内容」と紹介されています。

◆3月29日 文化欄                      産経新聞夕刊

  小松左京の近況と『小松左京マガジン』が紹介される。

−−−−−−−−−−−−−− 講演・放送 −−−−−−−−−−−−−−−−−

◆3月7日26:40-27:10 「D'sGarage 21」               朝日放送

  以前放送した「GO 脳」に対する小松左京のメッセージを紹介。

−−−−−−−−−−−−−− 臥猪庵 hic −−−−−−−−−−−−−−−−−

 平成13年やよい(3月)6日

 昨日、久しぶり(およそ二ヶ月ぶり)に外へでた。1月の末に自宅で転んで右肩を
痛めてから、外にでることができなくなっていたのだ。さんざんあちこちに不義理を
してしまったが、「啓蟄」の日に、私ももそもそと家を出て、千里阪急ホテル「桜」
の間で瀬名秀明さんとあった。「小松左京マガジン」第二号の編集長インタビュー
「生命と物語」のためである。3時から5時半、食事を挟んで、夜8時半まで、久し
ぶりの「知的」会話に、私の脳味噌は歓喜して、アルコールが無くても充分の満足を
得ることができた。
 瀬名さん、仙台からはるばる、ありがとうございました。お土産のゆべしもとても
おいしくいただきました。


 平成13年やよい(3月)23日

 20日から東京に行って、読売新聞とダ・カーポの取材を受ける。読売は『小松左
京マガジン』のこと、ダカーポは、『教養』の事を聞かれた。どちらも、どんな目的
でやったのか、これからはどのようなことを考えているのか、というようなことをし
ゃべらされたが、そんな深い考えがあってしたことではない。好きなことを口走り、
気の赴くままにやっているだけだ。『教養』もタケが五月蠅(うるさ)く食い下がっ
てきたからつきあってしゃぺっただけだが、結果的に私も楽しい時を過ごせ、本も面
白いものにできあがって、メデタシ、メデタシだ。ダカーポの編集者も、えらく感心
してくれた。
 22日は、神戸で近畿タクシーのPort Cabにのって、Toa Roadと港の方にドライブ。
『小松左京マガジン』第二巻のための撮影だ。昔はToa Roadから見下ろすと港が見え
たものだが、現在は高いビルがふさいでしまっている。晴天の中、女性ドライバーの
SさんとのツーショットとかM社長とのツーショット、海を背景にポーズを撮ったり、

気持ちよくモデルになった。

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