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『小松左京フライバイガイド』 2000年8月号


−−−−−−−−−−−−−−− 刊行予定 −−−−−−−−−−−−−−−−−

◆8月4日刊「怪獣文学大全」東雅夫編                河出文庫
 『日本漂流』収録。

◆8月15日
 「異形ミュージアム1 時間怪談傑作選 妖魔ヶ刻」井上雅彦編    徳間文庫
 『骨』収録。

◆8月20日                                                  文春ウェブ文庫
『空飛ぶ窓』(「空飛ぶ窓」「黄色い泉」「旅する女」「秋の女」「歌う女」)発売。

−−−−−−−−−−−−−− 講演・放送 −−−−−−−−−−−−−−−−−

◆8月1日                     銀座みゆき館03-3572-6791
 「さらば幽霊」が北川智絵さんによって口演される。
 「話芸写・語りLive 2000」
  問い合わせ先「話芸写」   tel:044-711-8032
                          e-mail:wageisha@din.or.jp

◆8月4日
 「まほら」(旅の文化研究所・発行)大阪について神崎宣武氏と対談

◆8月5日13時から              パシフィコ横浜 5階小ホール
 第39回SF大会「ゼロコン」にて
 「日本伝奇の系統 とり・みき対談」に出演。

◆8月5日15時から               パシフィコ横浜 301号室
 第39回SF大会「ゼロコン」にて
 「SFの20世紀リレー座談会 SFマガジンが生んだ作家たち」に出演。

◆8月5日(関西)と11日(関東)深夜                       よみうりテレビ
 「最後の晩餐」に小説の冒頭提供。
 「夜おそくインターフォンが鳴った。でてみると『宇宙人です』とかわいい女の
   声がいった。」お後は中島らも、鶴瓶、浜村淳、キダ・タロー、石野敦史さん
  にお任せ。どんなお話になりますか・・・。

−−−−−−−−−−−−−− 臥猪庵 hic −−−−−−−−−−−−−−−−−

  平成12年はづき(8月)5日

5日、6日のZeroConは、2000名近い参加者だったとか。ゲストも200名近く、
プログラムが盛りだくさんすぎて、みたいものがダブっていて困った人が多かったと
聞く。私も5日の午後1時からとり・みきとの「日本の伝奇」について対談したのだ
が、その裏で、高千穂遥たちがやっていた「ぬえの秘密暴露」がみたかった。
「SFの20世紀」リレー座談会では、午後3時から「SFマガジンの生んだ作家た
ち」のセッションに参加したのだが、石川喬司さんが持ってきた「SF作家クラブ発
足の会合」記録テープを流した。福島正美さんのなつかしい声が聞こえた。豊田さん
は、「いま聞いても、怖いな」といっていた。
会場のパシフィック横浜は、以前の「はまこん」とおなじだが、こんど泊まったパン
・パシフィック・ホテルには、まいった。新しい、リゾート気分満点のしゃれたホテ
ルなのだが、どこも「禁煙」。特にあきれたのは、中華料理店で「禁煙」だったこと。
あんまり腹が立ったので、部屋に帰ってしまった。いろいろと段取りしてくれたカッ
チャンにはわるかったが、あんまりだよ。喫煙者は、バイ菌か。
まあ、部屋からの景色は最高だったので、ルームサービスでのんびりするのが、正解
だったね。島根県立大学の先生になってしまってなかなか会えなかった豊田さんとも、
ゆっくり話ができた。私の古希を記念してスタートさせようと思っている「小松左京
マガジン」についても、相談した。もう少し、具体的になったら、みなさんのご協力
も期待したい。

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