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『小松左京フライバイガイド』
2000年4月号
−−−−−−−−−−−−−−− 刊行予定 −−−−−−−−−−−−−−−−− ◆4月4日発売5月号『論座』 「未完の世紀」第15回「技術革新」インタビュー掲載。 ◆4月4日 週刊読売あらため『Yomiuri Weekly』 「威風堂々うかれ昭和史・戦後編」がはじまります。 戦前編に引き続き、しりあがり寿さんの挿し絵です。 ご愛読をよろしくお願いいたします。 ◆4月15日「朝日新聞大阪」夕刊文化欄 「未来から30年−生きている大阪万博・中」に取材記事掲載。 「万国博を考える会」からかかわってきた小松左京に70年万博の 意味をあらためて取材。 ◆4月28日「日刊ゲンダイ」 「有名人が病歴を全告白−愉快な病人達」のコラムに登場します。 ◆4月30日 上田正昭対談集「古代史から日本を読む」 「東アジアの中の日本古代史」(昭和49年『週刊朝日』掲載)収録。 http://www.gakusei.co.jp/rekisi/kodai2.htm −−−−−−−−−−−−−− 講演・放送 −−−−−−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−− 臥猪庵 hic −−−−−−−−−−−−−−−−− 平成12年うづき(四月)XX日 「日刊ゲンダイ」の健康についてのインタビューを受ける。病気は、子供の時の麻 疹と、ジツボ散で治ってしまった肋膜と60歳近くなってかかったヘルペスと、阪神 大震災のショックで鬱病になったこと。白内障の手術ではじめて入院した経験。これ しかない。健康に悪いことしかしたことのない私が、よいのだろうか。 平成12年うづき(四月)XX日 みんぱく(国立民族学博物館)のお花見。毎年、万博公園の日本庭園でおこなって いる。外の花々を愛でながら、持ち寄りの食べ物をつまみ、そのあとは石毛さん(館 長・食文化研究家)の研究室で、また持ち寄りのごちそうとお酒を飲んで談笑する。 脚が弱っているので、庭園まで歩くのに一苦労。でも、満開の桜をみながら飲む酒の 味は、格別。 平成12年うづき(四月)XX日 久しぶりに数学の専門家とはなす。複素数が専門とのこと。「虚無回廊」の続編の ために、どうしても引っかかることを聞きたくてお呼びした。数学というのは専門が 違うと言葉が通じない、という世界らしい。しかし、この方はSFへの造詣も深いの で、私のいわんとしていることを、かなり理解してくださったようだ。興奮して、夜 は寝れず。 平成12年うづき(四月)末 「日経サイエンス」6月号に「量子テレポーテーション」の記事が載っているので、 びっくり。科学雑誌に、こんな事が載っているのが面白い。実用的には、どうも無理 みたいだが、理論的には可能らしく、実験も出来るというのだが・・・。