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『小松左京フライバイガイド』 2000年2月号


−−−−−−−−−−−−−−− 刊行予定 −−−−−−−−−−−−−−−−−

◆2000年2月18日 「ゴエモンのニッポン日記」ハルキ文庫より発売

◆2000年2月末 「インターネットマガジン」4月号 ホームページ紹介

−−−−−−−−−−−−−− 講演・放送 −−−−−−−−−−−−−−−−−

◆2000年2月17日 午前7時40分より10分間       ニッポン放送
「中年探偵団」で「小松左京全集」オンデマンド版についてとりあげられる

−−−−−−−−−−−−−− 臥猪庵 hic −−−−−−−−−−−−−−−−−

 平成12年きさらぎ(2月)XX日

ほとんど横になっている小生を興奮させることが、最近は多い。渡辺恒雄氏(読売新
聞社長)の回顧録をいただき、読み始めたら、おもしろくてたまらない。終戦直後の
ごたごた時代を小生もいやと言うほど味わっているので、実に生々しく感じられる。
山本夏彦氏の「誰か戦前を知っているか」も、とてもおもしろかったが、小生より5
歳年上の渡辺氏の東京での体験は、当時関西にいて感じていた日本の戦後状況と、微
妙にずれながらも感応していて、なるほど、と思うことが多い。


 平成12年きさらぎ(2月)XX日

このところ、考古学的発見が続いて、興奮気味だ。今度は、奈良の明日香村から飛鳥
時代の両槻宮と思われる亀型の石水槽が出てきた。石組みなので、これだけ残るんだ
な。


  平成12年きさらぎ(2月)XX日

秩父小鹿坂遺跡で、50万年前の建築遺構と思われる穴と石器が発見された。北京原
人と同じ原人の時代だ。ニュースを聞いて、何だか知らず、興奮してきた。
やはり洞窟に住んでいただけではなかったんだ。 縄文人(小山修三・民博教授)に
会いたい。
 
 平成12年きさらぎ(2月)XX日

福井県勝山市にて、「恐竜文化賞」の募集あり。応募総数、なんと5,743点とか。
恐竜についての童話が、1,048点  絵本が、194点。
恐竜さんに宛てた「絵めーる」が、4,501点。
すごい数でびっくりした。 この選考をするのかと思うと、うれしくもあり、おそろ
しくもあり・・・。
勝山竜の切手もかわいいし、恐竜博物館もこの夏にオープンするし、勝山市は、恐竜
で元気だね。 (URL:http://www.hokuriku.ne.jp/k-kyoryu)

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