パンドラの箱

うつ病と診断された直後に描いた絵と、詞です。


パンドラの箱 繰り返す

立ち上がっては倒れることを繰り返す

個体発生は系統発生を繰り返す

心を置きざりにして
今の時間をしのぐことを繰り返す

いくつかに分かれ
その一つが死へと続く道

パンドラの箱のすみに残った
ちっぽけな希望

開かねば
知らないままでいられたのに…

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