料理嫌いにならない方法

料理好きになる方法、というか、料理嫌いにならない方法。
それは、
毎日きちんとやろうとしないこと
です。
私はうつ病だったときに本当に何もできなくて、毎日
夕飯をどうするか一日中悩んでいました。
ぎりぎりの生活の中で考え出した究極の夕飯計画…。

1週間7日のうち、1日を「何もしない日」とし、
お惣菜かとんかつかうなぎか外食にします。
(この4つを1ヶ月のローテーションで回します。)
で、もう1日を「手抜きの日」とし、カレーかハッシュドビーフか
親子丼か鉄火丼にします。
で、残り5日でしょ。
もう1日を「焼肉の日」とし、牛か豚肉を焼いて
焼肉のたれ、おろししょうゆ、ごまだれ、ねぎみそで味付けします。
もう1日を「麺類の日」とし、パスタ、ラーメン、やきそば、
夏ならそうめん、冬ならうどんにします。
あと3日。
週に3日くらいならなんとかなるでしょう。
3日を4週で、月に12日です。そう考えると楽じゃありませんか?
その日も別に凝ったことはしなくていいです。
ただその日は、味付けに細心の注意を払って、「家庭の味」を表現しましょう。

新聞の料理欄を見るとか、テレビで「3分クッキング」「今日の料理」
を見るとか、インターネットでレシピを検索するとか、
スーパーをそぞろ歩きして「一口メモ」を拾い読みするとか…
アイディアはいろんなところに転がっています。
どうしてもメニューが決まらないときには、なかよしのお友達に
電話して、「今日のご飯なんにするか決めた?」と聞いてみましょう。

それから、あまり作り方の説明が長いレシピはおすすめしません。
「これなら作れそう」と思えて、できあがりの味のイメージが
わくものを選びましょう。

それでは、お気楽な夕飯を!


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