料理事始め(01/11/23*)

私が初めて料理をしたのは、たぶん小学校3年生くらいの頃。
みるからに作り方は簡単そうだし、このくらいならいくら不器用な私でも
作れるだろう…と思って、毎朝食べている「ハムエッグ」を作ってみたら、
見事に真っ黒に焦げてしまいました。
卵料理は火加減が命だということを身をもって知りました(ρ_;)
これにかなりショックをうけた私は、図書館から「ハムエッグの作り方」が
載っている「お料理の絵本」を探し出して借りてきました。
真剣に熟読して、お水を入れてふたをして蒸すことなど、
火加減には弱火、中火、強火があることなどを、ふむふむと学習。
そして、再挑戦!
こんどは、なんとか食べられるものになりましたヾ(@⌒▽⌒@)ノ

それ以来、簡単料理を見つけては、挑戦するようになりました。
野菜を上にのせて焼くオープンオムレツや、ホットケーキなどを
よく作りました。

実家の母は、働いていたこともあって、あまり凝った料理などは
しない人でした。野菜の煮物、魚の煮付け、冬は鍋料理が多いですね。
よく火にかけた鍋を忘れて焦がしたりしているので(^-^;
きっと料理にはあまり興味のない人なのでしょう。
けれど、食品添加物と化学調味料が嫌いで、加工食品はあまり食べず、
お味噌汁を作るにも必ずかつおぶしのだしをとっていました。

私の料理の原点は「おいしいものが食べたい!」ですが、その
おいしいものを味わう舌は、母の「自然な材料と味の料理」で育った
おかげなのかもしれません

今でも「だしをとるの、めんどくさいなぁ」って思う時は、
「あの母でさえ、やっていることだからね…」って自分を励ましています。


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