料理上手になる方法(その2)

さて、だしをどう使うかですが…

1.味噌汁にする。
これは毎日の食卓に欠かせません。おかずが少なくても目立たなくなるし。
具にするのは、残り野菜でもとうふでもなんでもいいです。
野菜はだし汁で煮て、豆腐は温める程度。お味噌は必ず最後に入れます。
そのときに必ず味見をすること。小さなことですけれど意外と大事です。
味噌を入れて1度沸騰させたら急いで食卓へ。
便利なのは、乾燥ふ、乾燥わかめ、冷凍あぶらあげです。
大きな無印良品の店には乾燥大根の葉も売っています。要チェック。

2.煮物にする。
煮物は味付けが難しくて…というのはたしかに大きな悩み。
ご安心あれ。究極の味付けだしを紹介します。
φ(.. )メモメモ

だし汁 350CC
しょうゆ 50CC
みりん 50CC
酒 50CC
砂糖 大さじ1

これを作っておいて、あとはコトコトと煮るだけです。
さあ、早速100円ショップで計量カップを買ってきましょう!

最近の野菜はやわらかくあくも少ないので、
強め中火でぐらぐら煮てしまうのがいいみたい。
根菜は水から、葉や実はお湯から煮ます。
鶏肉や魚や切干大根やひじきもこれでOK。

もちろん味付けには好みがあるので、
半分くらい火が通ったところで必ず味見をして、
煮詰まったところを想像して、やや薄めの味に仕上げてくださいね。
舌で味を覚えてしまえば量りなんていりません。目分量軍隊式で
さくさくとおいしいものが作れるようになります。

3.麺類のつゆにする。
面倒ならだしつゆをだしで割ってもいいです。
しかし、あれはもともと化学調味料のだしにしょうゆとみりんが
入っているもの。上の分量を参考に、自分で作ってみてください。
その場合必ず1回沸騰させてからいただいてください。

4.その他
ほうれん草のおひたしが感動的な味になります。ゆでたほうれん草を
しょうゆを少し入れただしにひたしておくのね。雑炊もおいしい。
卵焼きや茶碗蒸し。しょうゆと酢でマイルド酢の物やめかぶ。
炊き込みご飯。牛丼や親子丼。これができれば一人前(?)の肉じゃが。
などなど、いろいろトライしてみてください。

健闘を祈ります!


生活便利帳へ戻る