Mercenary of Moon

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  Not Weekly Mercenary of Moon





   第20号  03/12/29刊行予定


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小記事

・デュエル初歩の初歩



   
 ■ デュエリストのたまご達へ 〜 デュエル初歩の初歩
 
 
 

 SAでのデュエルが初めての方々向けに、基礎的なことを書いてみました。
これからデュエルを始めてみたい方や、始めてみたが、何だかよく分からない方々はお読みください。
ベテランプレイヤーには、「いまさら・・・」というような内容になっております。


  デュエルって何?  どうやってやるの?
タイプ別基本的戦法の一例 ペットのスキル解説



デュエルって何?



 デュエルとは、プレイヤー同士がDP(デュエルポイント・・だったかな?)をかけて行う戦闘です。
フィールドバトルと同じようにできます。ただし、捕獲はアクションはしますけど、できません。
デュエルにより得られるものは2つ。DPと自己満足です。
DPは勝つと相手から奪え、負けると奪われます。DPランキングは4大村をはじめ各所に掲示してあります。
トップランカーを目指すもよし。勝ち負けにこだわらず、みんなでわいわいチーム戦を楽しむもよし。

 ただ、DPにこだわりすぎる方は、はたから見ていてもかっこわるいですね。旧SAのデュエルチャンプ、Rさん(仮名)は勝負にはこだわりましたが、DPにはこだわりませんでした。たまれば実験的デュエルを行ってばらまいてました。
 このぐらいのスタンスがいいのでしょうね。



どうやってやるの?


 デュエルはその気になればどこでもできます。
闘技場に限らず、村でもLvの近い方に野良試合を申し込んで武者修行するもよいでしょう。
対戦したい相手の隣で、相手を向いて画面右上のアイコンで申し込めます。戦闘画面では、申し込んだ側が画面手前側、申し込まれた方が奥側になります。
ただし、望まない方がデュエルを強制されないように、画面左上の“MENU”でONにしていなければ、申し込まれないようになっています。これはONにしていても、一戦終えるたびに解除されます。

 デュエルで傷ついたら、病院で治療する必要があります。闘技場は入場料が取られますが、治療は何度行っても無料ですので、デュエルは闘技場でするのが一番でしょう。また、闘技場では他人の試合を観戦することが可能です。観たい方の隣へ移動して、右上にあるアイコンをクリックすればOKです。



タイプ別基本的戦法


 基本となるのは、やはりアタック&ガードです。当たり前すぎて解説無用かもしれませんが、これにつきます。
ただ攻撃するだけでは、ただの作業です。相手の狙ってくるところはガードして、相手がガードしていないところを突きます。
これにガードしている相手にダメージを与える「ガード崩し(以下ガードブレイク)」を加えると、更に読み合いがおもしろくなり、試合らしくなります。

 プレイヤーのタイプを大きく分けるとすると、主に攻撃型か防御型か、また俊敏のあるなしで分けられると思います。

・スピードのある攻撃型
最も攻撃的なタイプです。先手をとって強力な打撃を加えることができます。
受けの弱さをどうするかがポイントとなります。

「同じくスピードのある攻撃型ペットを有して、相手の瞬殺を図り、相手に反撃を許さない」、「防御型ペットの忠犬(ペットスキルで、プレイヤーの盾になる)で守りながら戦う」、「防御系呪術(うけたダメージをそのまま自分のHP回復にかえる“光”、受けたダメージをそのまま相手に反射する“鏡“、相手の打撃を2回無効にする“守護”の3種類)でカバーしつつ戦う」等が考えられます。


・スピードのない攻撃型
俊敏に振らない分、高い打撃力を有しています。ある程度受けの強いタイプと、完全に攻撃に振っている“一撃必殺”タイプがいます。
先手をとられるので、高度な読みが要求されます。また、打撃力に長けますが、スピードのある回避率の高い相手には命中率が問題になります。攻撃順番的に体力回復にはメリットがあっても、回復・治癒以外の呪術は使いにくいことが多いです。

「飛び道具で、相手プレイヤーを直接狙い、一撃で試合を終わらせる」「同じくスピードのないペットと連携攻撃(以下コンボ)をくんで、相手の回避・忠犬を無効にする」等の戦法が考えられます。


・スピードのある防御型
高い回避率を得ることができ、最も受けが強いタイプと言えます。先手をとれますので、各呪術を使うのに有利です。また、攻撃力がないことが、相手の呪術を崩す際にメリットになります。サポートに長けるタイプでもあります。

やはり打撃力のなさがネックになります。呪術を使うのに有利と書きましたが、逆に言うと、呪術に頼らないとどうにもできない場面が多くなります。攻撃はペットに任せることになりますから、ペットが1種類だけでは、対応できない相手が出てきます。

複数のペットがいた方が有利です。一撃で勝負をつけることはできませんので、呪術やペットスキルで相手の自由を奪い、徐々に相手を追いつめます。


・スピードのない防御型
俊敏に振らない分、高い防御力を得ることができ、打撃力の低い相手にはかなり有利です。一方で打撃力の高い相手には、低い回避率がネックとなり、確実にダメージを受けることとなります。どちらにしても計算できる試合運びが可能です。ペットに攻撃を頼りますので、ペットを倒されると終わりになります。

スピードのない攻撃型同様、高度な読みが要求されます。ただし、受けに余裕がある分、試合運びにも余裕がありますので、特に回復時期がポイントとなります。受けるダメージを計算して、プレイヤー・ペット共に倒されないように回復時期を見極めつつ、攻撃します。相手プレイヤーが根負けするまで粘ることが勝利へつながります。



ペットスキル解説


 デュエルにおいて攻撃にアクセントをつけるのがペットのスキルです。
 ガードしている相手に有効なガード崩しや攻撃力を増加させるスキルなどはペットしか使えません。
 ペットたちが主役とも言えるこのゲーム。ペットスキルを有効に活用して、戦術の幅を広め、駆け引きの熱いデュエルを堪能しましょう。

 ペットスキルの効果についてはいくつかのサイト(お勧めは春香さんの「Life Storm Haruka」のSAページ)に解説がありますが、ここでは、具体的な使い道を含めて解説したいと思います。
デュエルにおいて重要度の高いスキルから解説いたします。


一般的に重要度の高いスキル:

 攻撃、防御、ガード崩し、忠犬ハチ公、背水の陣 


プレイヤーによっては重要度の高いスキル: 

 石化攻撃、睡眠攻撃、まやかし攻撃、連続攻撃、チャージ


場合によっては効果的なスキル:

 待機、毒・猛毒攻撃、一撃必殺、
 地球一周、旅は道連れ、ノーガード戦法


ほとんど趣味のスキル:

 泥酔い攻撃、ダブルチャージ




〜 一般的に重要度の高いスキル 〜

この5つがあれば、打撃戦は事足ります。


  ・攻撃
最も基本となる攻撃。デュエルではコンボを組むために使用する。コンボは、相手が回避したり、忠犬で防いだりできない。回避率が高い相手や忠犬を使ってくる相手を崩すのに最高の武器となる。ただし、コンボは必ずでるわけではないため、他の攻撃同様バクチ要素が強い。

・防御
最も基本となる防御。ただし、SAの特徴であるランダム要素がこのスキルにも絡む。防御しなかった場合に食らうはずのダメージをランダムな比率で軽減する。防御力に関係なくMissや1ですむときもあれば、通常の半分ぐらいのダメージを食らうときもある。

・ガード崩し
相手がガードしていた場合、相手の防御を無効にして必ずヒットするスキル。相手がガードしていない場合は空振りする。
試合の主導権を握っている場合、特に有効なスキルである。
例えば、攻撃を誘ってガードを解かせてそこに攻撃を加えるのと、ガードを誘ってそこにガード崩しを加えるのは、一見効果は同じである。しかし、前者は、相手の攻撃を受けるのと、こちらの攻撃をかわされるリスクが伴うが、後者は相手に攻撃させず、またこちらの攻撃を回避されることがない。

・忠犬ハチ公
攻撃力を下げるかわりに、プレイヤーに対する攻撃をそのペットが受けることができる。攻撃しつつプレイヤーを守れるお得なスキル。プレイヤー・ペットどちらが攻撃されてもペットが受けることになるので、防御系呪術をペットにかけて忠犬をすれば、かなり安心できる。ただし、プレイヤーに対する飛び道具とコンボはこのスキルで防ぐことができない。

・背水の陣1、2
1は防御力を3割減らすかわりに攻撃力1.3倍、2は防御力を半分にするかわりに攻撃力を1.5倍にして攻撃する。
SAでは、相手にダメージを与えるためには、相手の防御力を上回る攻撃力が必要とされる。(上回れない場合はMissかダメージ1。)相手に大ダメージを与えるために最も効果の高いスキルといえる。反撃された場合のリスクは、先手をとって反撃を受ける前に倒すことで回避できる。スピードのあるペットに有利なスキルである。



〜 プレイヤーによっては重要度の高いスキル 〜

 通常の打撃戦では不利な相手に以下のスキルで対抗します。


・石化攻撃
攻撃力を下げるかわりに、相手を3ターン前後石化させる攻撃。石化した相手は行動不能になる。石化した相手を攻撃した場合、固くなったせいか、ダメージが通常より大きく減少する。相手を倒すためではなく、止めるためのスキルである。平均すれば3,4回に1回ぐらい石化に成功する。

・睡眠攻撃
攻撃力を下げるかわりに、相手を3ターン前後眠らせる攻撃。石化との違いは、相手に攻撃を加えた場合、通常通りのダメージを与えられるかわりに相手が目覚めてしまうこと。一撃で倒すつもりなら、こちらの方が都合がいい。平均すれば3,4回に1回ぐらい睡眠に成功する。

・まやかし攻撃
攻撃力を下げるかわりに、相手を3ターン前後混乱させる攻撃。混乱した相手は、ランダムな行動をとる。混乱した相手は味方を攻撃することも多いので、劣勢をひっくり返す可能性のあるスキルである。平均すれば3,4回に1回ぐらい混乱に成功する。

・連続攻撃
2回攻撃する。1回のダメージは通常の半分になる。主に相手の防御呪術を崩すのに使う。
高Lvプレイヤーのデュエルにおいて、防御系呪術の使用はデフォルトとも言えるので、重要度は高い。

・チャージ
1ターン力をため、2ターン目に2倍の攻撃力で攻撃するスキル。相手に大ダメージを与えるスキルだが、1ターン待機するため、警戒している相手にはばれる。



〜 場合によっては効果的なスキル 〜

 決めてギャラリーを沸かせましょう。
 魅せて勝つ!を目指すならぜひ決めましょう。

・待機
何もしない。チャージに見せかけて、相手のガードや鏡を誘うのに使える。

・毒&猛毒攻撃
攻撃力を下げるかわりに、毒は3ターン、猛毒は5ターン前後相手を毒状態にする。毒状態の相手は一度に約1/10の体力を失う。ただし、毒のみで倒されることはない。ダメージが小さい上に相手を止めることができないスキルなので、他のスキルの方が効果的な場合が多い。しかし、気力切れなどで相手が回復できない場合は効果が期待できる。

・一撃必殺
命中率を下げるかわりにダメージを通常の2倍にする攻撃。あくまでダメージのみ増やすスキルであって、攻撃力は増えない。固い敵に対する効果は低く、打撃力の高いペットでないと使えないスキル。防御力の低い相手が眠っているときなどに有効だ。相手ペットが背水を狙ってきたときに、このスキルに賭けるのも悪くない。いずれにせよ、このスキルの効果を最大限に引き出すなら属性で勝る必要がある。

・地球一周
1ターン目に画面外に消え、2ターン目に相手の背後から現れて攻撃する。ヒットした場合通常の2倍のダメージを与えるスキル。最大のメリットは、攻撃順番の早いペットならば、全く相手の攻撃にさらされない点。スピードのある攻撃型ペットと受けの強いプレイヤーの組み合わせなら、使える場面がある。

・旅は道連れ
相手ペットを道連れにして画面外に消えるスキル。成功すれば自分も相手もペットがいない状態になる。失敗すれば自分だけペットがいない状態になる。このスキルのメリットは、どんなに弱いペットでも、一瞬にして相手ペットを倒せる点。Lv1ペットがLv80ペットを道連れにすることも可能だ。

ノーガード戦法
自らは攻撃をせず、相手の攻撃を受けた場合のみカウンターでお返しするスキル。(正確には回避率とカウンターの発生率が上がるスキル。)ペットが集中的に狙われる場合、ガードするのが一番だが、打撃力のあるペットならば、痛いカウンターをお見舞いするのも手だ。
一番の効果は「ひっかかった」という自己満足と、「カウンターを喰らうと悔しい」という相手の精神的ダメージだ。



〜 ほとんど趣味のスキル 〜

これを決めて勝つなら、あなたは闘技場の星


・泥酔い攻撃
攻撃力を低下させるかわりに相手を3ターン前後酔い状態にする。この酔い状態というのが、相手の回避率を低下させるという、いまいち使えない状態だ。眠らせたり石化させるほうがよほどよい。睡眠や石化より成功確率が高いのであれば考えるが、残念ながら成功率はさほど変わらないようだ。
一番の効果は「みていておもしろい」ところである。

・ダブルチャージ
2ターン力を溜めて、3ターン目に攻撃力2倍強で攻撃するスキル。チャージ&次のターン背水の方がダメージが大きいのではなかろうか。チャージに見せかけて2ターン目に相手を肩すかしすることは可能だが、発動する前に試合が終わっている可能性もある。
このスキルは取得のためのハードルが高いため、持っていることがステータスなスキルでもある。




 以上、ペットスキルの解説でした。
今回はここまでとさせていただきます。
次回は各種ペットの特徴などについて解説したいと思います。
 

 


 



次回  ペット特集

 主流ペットの歴史再び
 タイプ別解説
MoM調査隊〜ステータス補正の秘密

 などなど予定
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