Mercenary of Moon

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  Not Weekly Mercenary of Moon





   第22号  04/01/09刊行予定


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小記事

・MoM調査隊番外編
アクセサリー教室番外編
俺的伐採ポイントの是非
・MoM調査隊〜最高成長率7時代の到来?



   
 ■ 噂の真偽 〜 MoM調査隊番外編
 
 
 

 今回はMoM調査隊スペシャルということで、事実か迷信か?噂の真偽について検証してみたいと思います。
今加工が熱いようですので、今回は主に加工、中でもペットについてです。
MoMの加工といえば、旧頁アクセサリー教室初級編の臨時講師(結局最後まで講師が見つからなくて臨時のまま最終回を迎えた)ワルキューレに解説して頂きましょう。
 ただし、信じる信じないは読むあなた次第です。


アクセサリー教室番外編
“オールアバウト加工ペット!”


ワルキューレ: はーい。みなさん、こんにちは。
 初SAのみなさんはじめまして。旧SAからのベテランプレイヤーのみなさんはお久しぶりです。
 XGでもアクセサリー教室をしようと思ったのですけど、XGは加工がないのでお払い箱でしたね(苦笑)。
 もう加工については、旧頁でレシピなどはほとんどお話ししたと思ってましたけれど、そういえば、ペットについては全然お話ししていませんでしたね。

 では、今回は加工ペットについてお話ししましょう。いくら加工レシピを覚えても、肝心のペットが不安でしたら、思い切った加工はできませんものね。

 え?私の言葉を信じていいかですか?今回はあまりプレイしていなくて、実はLvもまだ一桁です(苦笑)。全然頼りにならなそうですね(苦笑)。

もう、信じるも信じないも読んだみなさんにお任せします。

では加工ペットについてQ&A形式でお話ししますね。

− ブーイがいいって聞いたんだけれど、Lvは高い方がいいのかな?

ワルキューレ(以下ワル): Lvはあんまり関係ないと思いますよ。


− ステータスは低い方が加工が得意なんだよね?

ワル: う〜ん、これまた関係ないと思いますね。
加工のうまい下手はペットの種類に関係していて、Lvやステータス、忠誠度などはほとんど関係ないと思います。


− ブーイだったらあとはなんでもOKなんだ。同じ仲間はみんな得意なのかな?ブーイだけでなくブービィも得意なの?

ワル: そうですね。得意なペット、苦手なペットについては旧SAプレイヤーのページをみると載っていると思いますけど、それには例えば、「ブーイ」ではなく、「ブーイ系」となっていると思います。
(クーさんの頁にも載ってますし、Kazzさんも掲示板の加工スレッドで書いていたと思います。)

それは以前JSS零号機さん(SA開発者の一人)が、加工の上手いペットを旧SAプレイヤーに教えてくださったのですけど、そのときの説明が「加工が得意なのは○○系」だったのです。
例外として、加工が得意な虎系の中でもキングサーベルだけは加工も料理も下手とのことでした。

イシガメは加工が得意といわれていますけれど、私は同系のカメノドンを使ってみました。下手な印象は特に受けませんでした。
ですので、ブーイが得意でしたら、ブービィも得意だと思います。


− そうなんだね。ブーイは武器が得意で防具はカメが得意だよね?アクセサリーは何が得意なの?

ワル: ブーイが武器が得意というのはどちらで聞いたのでしょう?それは全ての素材について統計を取らない限り言い切れないと思います。
サムギルのペットショップでは「ブーイは加工が得意」と聞くことができますけど。


− でも、ブーイは武器が得意って噂だよ。それにブーイで加工したことあるけど、アクセサリーは失敗したけど武器は成功してたよ?

ワル: アクセサリーは基本的に成功率は低いです。一方で武器はアクセサリーに比べて成功率が高いです。
ですので、アクセサリーは失敗しても武器は成功することがよくあります。

ペットの“加工(料理)が得意”については、加工(料理)に苦手素材が少ないということだと思います。 「武器」や「防具」のパラメータが設定してあるわけではないようです。
(料理でしたら、「炒め物」「汁物」とか「おやつ」になっちゃいますよね。全く聞いたことがありませんので、たぶん設定していないと思います。)

これも零号機さんが加工の得意なペットについて説明してくれたときに教えてくれました。
それは各ペットには苦手素材が設定されていて、そして、その苦手素材を扱った場合、その素材のLvを下げてしまうということでした。

たとえば、糸が苦手なペットがいるとします。貝の耳飾り2を作ろうと貝3・糸3・粘土3を用意したときに、その素材の中に加工ペットの苦手な糸がありますので、糸の素材Lvが下がってしまいますよね。そうすると、耳飾り2を作るための素材Lvが揃わなくなってしまいますから、失敗の可能性が高くなります。

素材Lvが揃わないと失敗が多くなるのはみなさん御存じですよね。
これを逆手にとって、あえてLvの違う素材(やレシピに関係ない素材)を加えて失敗を狙う方法があります。(ちなみに一品混ぜて狙う合成品のLvアップも失敗にはいります。レシピ通りの結果ではありませんから。)

そして完全に加工(料理)が得意な(=苦手素材がない)ペットは、そのかわり料理(加工)で苦手素材が5つあるそうです。

ここまで聞くと、「じゃぁ“武器が得意”だとかは“ただの思いこみ”だ」と思うかもしれませんけれど、必ずしもそうではないと思います。
たとえば、粘土はアクセサリーによく使われる素材です。武器にはほとんど使われていないはずです。もし粘土が苦手素材のペットがいれば、そのペットは実際に「武器はとんとんだが、調子のよいときでもアクセサリーの失敗が多い」でしょうね。


− 調子のよいとき?調子が関係するの?

ワル: はい。調子が関係します。レシピさえわかっていればあとは調子が全てといっても言い過ぎではないでしょうね。
調子=運(占い師が有料で教えてくれます)といわれていますが、ただ私の経験では、加工の調子が運とくいちがうときがあるように感じます。
もっとも、大吉でも失敗、凶でも成功の確率はゼロではないでしょうから、たまたまそんな気がするだけかもしれませんけど。(この辺はまだ研究の余地があると思います。)

では運に疑問を感じる私はどのように調子を調べているかといいますと、アクセサリーを作って調子を見ています。
アクセサリーは調子がよくないときは低Lvのものでも失敗が多いですから、調子を見るのに向いていると思います。1つだけでしたらまぐれかもしれませんけど、2つ続けて成功するようでしたら安心できますね。
(調子は急に変わることも多いので完全に安心はできませんけど。)


− そうなんだ。じゃぁ運の悪いときは加工しちゃいけないんだね?

ワル: そうですね。やめておいた方がいいかもしれませんね。
ですが、前にもお話ししましたけれど、(素材Lvにもよりますが)武器はわりと失敗が少ないですから。
たとえ調子が悪くても、低Lvの武器などはそこそこ作れると思います。


− そっか。何となく加工ペットについてわかったよ。

ワル: はい、っと。加工ペットについてはだいたいおわかりいただけましたでしょうか? あとはみなさん、がんがん加工してみてくださいね。

いろいろなものを混ぜてみたくなると思いますけれど、その際、その素材を意識して混ぜるといいと思います。

たとえば、合成弓1に粘土1を混ぜると、耳飾り1(魅力1〜3)ができることがあります。 「なんで弓が耳飾りになるの?」と思うかもしれません。でも、これは素材を意識していればわかると思います。
耳飾り1(魅力1〜3)は木と糸と粘土(素材Lvは1か2)でできます。そして弓1は木1と糸1からできています。ですので、木と糸でできている弓に粘土を混ぜると、木と糸と粘土でできる耳飾りになるわけです。

素材を意識して混ぜると、いろいろ加工の秘密(システム)が見えてくると思いますよ。

それともうひとつ。同じ素材をいくつか混ぜると、上のLv素材として扱われると零号機さんがいってましたので、覚えておくといつか役に立つかもしれません。(たぶん、みなさんも無意識にこれをしていると思いますけど。)

以上でアクセサリー教室番外編を終わりますね。

旧SAプレイヤーが数ヶ月かかって見つけた加工レシピが、現在新SAプレイヤー達によって一月もしないうちにどんどん明らかにされています。
もう加工については、私たち旧SAプレイヤーが表に出る必要はないでしょうね。
私のアクセサリー教室も今回で最後にしたいと思います。
では、よい加工ライフを。ビス・バルト!





その他の噂の真偽

俺的伐採ポイントの是非!


 ウルリのクエストをこなすと、ジャジャで木こりのバイトを紹介してもらえる。
どこに木があるの?と知人にメールで尋ねると、おそらくこんな答えが返ってくるだろう。

「座標○○。ここの木の下がよくでるポイントだ。30分でいっぱいになる。」

違う知人に同じように伐採ポイントについて聞くと・・。

「座標△□でいい。ここが最高のポイント。連続で出る。」

おや?二人とも座標が違うんだが・・・どちらを信じていいんだ?

というわけで、MoM調査隊が調べてみました。

結論からいいますと、

「ジャジャの西、座標 東540あたりより西ならどこでも出る!」

まぁ、どこでもといってもキョロルやトリノプスが出る辺りは行きすぎですけどね。
ためしに全く木の生えていないカルターナへ向かう道の真ん中、赤土のところでうろうろしてみましたが、連続で出ました。
伐採可能な範囲内で、ウィウィにばかり遭遇したら、それは場所が悪いのではなくて、エンカウントの運が悪いだけ。単なる思いこみのようです。(5回以上連続で遭遇したら本当に場所が間違っているかもしれません。)

次のは・・・おっと、ネタ切れ。今回はここまでのようです。

それではまた次回。

 

 

   
 ■ MoM調査隊 〜 成長率7時代の到来?
 
 
 


ペットを育てていて気になるのは、やはり成長率。
他の人の同じ種類のペットと0.1〜0.2/Lv違っていてもそんなに気にしないけれど、あんまり低いのはやっぱり気になる。

さて、成長率の求め方について。成長の善し悪しは、各ペットそれぞれ伸びやすいステータスが違うので、総合ステータスで計算することが多い。
攻撃力、防御力、俊敏の合計値から初期値を引いてレベルで割る方法だ。(正確にはLv-1で割る。)

最高成長率は5.0/Lvといわれる。
(ペットの中には5.0を越えるものもいるが、成長率を期待する際の目標(大台)として5.0は一般的である。ジャンプで言えばK点のようなものか?〜シュト太さんの指摘で注釈追加1/31。シュト太さんに感謝)

「ええ〜5.0!?うちのバンジーもムーイーもストラジドンも5.0どころか4.5がやっとだよ。おいらのペットはみんな駄目ペットなのか・・・。しかし、これでも初期ステータスをみて何頭かの中から厳選したんだよ。」

「4.5いかないの?俺のペットはククロスが4.9。ウィウィですら4.8だぜ。お前のペット成長悪いんじゃないの?」

「え〜、ウィウィでも4.8?やっぱりおいらのペットは成長悪いのか・・。」

いやいや、悲観するのはまだ早い。バンジーもムーイーもストラジドンも全て水属性の高いペット。水属性の高いペットの持ち味はHPの高さだ。

「そっか。HPがあったね。そういえば人間のステータスには“体力”と“HP”の両方があるのに、ペットはHPしかないね。もし、体力があったら、おいらの水系ペットたちは風系ペットに負けないのかな?」

よし、MoM調査隊におまかせ!・・・と、だいぶ前フリが長かった。

そんなわけで今回はペットたちの体力について考えてみた。

体力はHPと回復力に直接関係があるので、HPと回復力から体力が割り出せるのではないか?と当初予想した。
そこで、シャオさん、名前さん、ポポポンポンさんに協力をお願いして、いくつかのペットのHP、回復力を調べ、体力との関係を調査した。

さて、問題はペットのHPが人間キャラのHPと同じ計算式なのかどうかだ。
人間の場合、体力で4ポイント、その他のステータスで1ポイント増える。
ペットの場合、体力以外のステータスは普通4〜5/Lv増加する。人間のHP計算式であれば体力0でもHPが4〜5増えることになる。
そして各ステータスの増え方だが、レベルアップでたいてい1か2増える。攻撃と防御に0はまずない。場合によっては3増える。俊敏は普通のペットなら1か2,鈍足ペットなら半分ぐらい0のときもある。

問題のHPだが、風系の俊敏ペットならば8,9当たり前。一方水系の鈍足ペットなら12以上もいる。

人間と同じ計算式ならば、風系俊敏ペットは体力1前後。(8〜9マイナス4〜5は4。←体力1ポイント分。)
水系鈍足ペットなら体力は2前後。(12〜13マイナス4〜5は8。←体力2ポイント分。)

これなら他のステータスと同じような感じだ。これで正解か?というと、そうは問屋が卸さない。

体力が他のステータス同様、レベルアップごとに1もしくは2増えているとすると、HPは4もしくは8増えることになる。 ペットによっては毎回増えるHPが4も違うことになる。しかし、実際のペットのHPは、毎回ほぼ同じ数字で増加する。せいぜい1しか違わない。

・・ということはやはりペットに体力は存在しないのか?

ここまで読んで、懸命な方はお気づきだろう。
そう、そもそもペットのステータスには体力どころか腕力、丈夫さ、素早さも表示されていない
ペットのステータスは全て人間なら二次的なステータスである。

仮に裏に体力が存在するとすると、同じく腕力なども存在することになる。
裏でそれらが増えて、ペットの表ステータスが増える。

たとえば加工の人気者ブーイ。ブーイの場合レベルアップ毎に攻撃力・防御力が1か2、俊敏が1か0増える。HPは12か13(ものによっては14)増える。
裏で腕力・丈夫さが1か2、素早さが0か1増えているとしよう。しかし、HP4=体力1だから、体力は1.75〜2.5・・小数点以下が存在することになる。

おや?体力だけ小数点以下がないと数字が合わない。体力だけ別物なのか?

・・ちょっと、ひっぱりすぎたか。ではさっさと結論を。

ペットのステータス、腕力・丈夫さ・素早さも小数点以下が存在する

そして、攻撃力などの表ステータスは表示上、小数点以下は切り捨てられていると考えられる。
もしくは腕力→攻撃力などの2段階的なステータスは存在せず、直に攻撃力のステータスが(表示上だけ小数点以下を切り捨てられて)存在しているのかもしれないが、そこまではわからなかった。

その他に気付いた点としては、

ペットのHPは人間と違って、他のステータスで増えたりしないで、独立しているようだ。

人間の場合、回復量のボーナスは体力に比例する
(例えば体力30のキャラは、約30%回復ボーナスが付き、回復薬100を使用した場合、30%多い130前後回復する。回復の幅は結構広い=115〜145ぐらいか?)

しかし、ペットの場合、HPから予想される体力の約半分のようだ。
ペットの方がはるかにHPが多くても、回復量で体力につぎ込んでいる人間に劣ることがある。体力が人間・ペット同じくらいだとすると、ペットの回復量のボーナスはだいたい人間のボーナスの半分のように感じる。

以上、今回の調査はこのような結果となった。
残念ながら、具体的なペットの体力はわからなかったうえに、予想の域を出ないが、少しペットの成長について見えてきたと思う。

それではまた次回。

 

 




次回  タッグ戦術入門編

 有名デュエリストに聞くタッグのイロハ

 などなど予定
 乞うご期待!


今回の調査協力:シャオさん、名前さん、ポポポンポンさん


当HPへのご意見、調査・取材の依頼、投稿等お待ちしています。
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