■ 大会会場でのマナーについて 〜 MoM杯 |
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ケイビー級(Lv10〜19)タッグかつて武士には武士道があり、騎士には騎士道がありました。現代でもスポーツマンにはスポーツマンシップがあります。 デュエリストにもデュエリスト道があり、デュエリストシップがあると思います。具体的に書かれたものはありませんが、ここではMoM主催大会での一般的なデュエリストのマナーについて書いてみたいと思います。
・マイクの使用は時と場合を考えて 闘技場には、中央に設置してあるマイクと、各試合場に設置してあるマイクがあります。 中央マイクは闘技場全体へ、各試合場のマイクは各試合場とその外縁一マス以内へアナウンスするのに使用します。 どちらのマイクを使用するにせよ、試合に関係ないアナウンスは試合の邪魔になります。特に大会中は、大会スタッフ以外の方はマイクの使用を遠慮するべきです。 大会以外でも、マイクの使用は必要最小限にしましょう。募集や売買のアナウンスは、少し間隔を空けて2回すれば十分です。(反応がないとしても、それは聞こえていないからではなくて、希望者がいないからです。) ・ルールの確認は選手としての最低限の準備 サッカーのルールを知らないでサッカーの試合に出ようとする選手がいれば、皆あきれかえるでしょう。これでは試合になりませんから。 デュエル大会も同様です。大会毎にそれぞれのルールがありますから、大会に参加しようと思うならば、必ず大会ルールに目を通してから受付に向かいましょう。 ・受付は順番を守り登録を確認 各大会の案内には受付の時間と場所が示されています。選手登録せずに試合に出ることはできませんから、初めて大会に臨む方は、大会開始時刻だけでなく受付開始終了時刻と場所をよく確認しましょう。 受付に選手登録の申請をするときには、一列に並んで、1チームずつ順番に登録を済ませましょう。受付の者は聖徳太子ではありませんから、一度に一人の話しか聞けません。他のチームと話をしているときに割り込んできて、受付の者の返答も待たずに名前だけ行って去られても登録できません。受付の者に「○○チームですね。登録いたしました」と言われて初めて登録終了です。 ・異状があれば直ちに報告 急に用事ができたり、パートナーの調子が悪くなったりして、チームが試合にでられない場合は、直ちに大会スタッフに報告しましょう。早いうちでしたら、試合の順番を入れ替えるなどの対処が可能です。試合は一人でするものではありません。必ず相手がいます。報告の遅れは、相手チームに迷惑をかけ、さらに他のチーム、ひいては大会全体に支障をきたしかねないことを覚えておいてください。 ・アナウンスの届く範囲で待機 先にも述べましたが、マイクの使用は必要最小限でなくてはいけません。そこで、大会スタッフも中央マイクではなく各試合場のマイクを使用することが多いです。各試合場のマイクはリングとその外縁一マス(丸太を切った観客席のあるところ)以内までしか声が届きませんので、チームのどなたか一人はリングのそばにいるように心がけましょう。 ・閉会式が終わるまでが大会 敗北により以降の試合の無くなった選手も、閉会式が終わるまでは大会の邪魔にならないように心がけましょう。具体的に書きますと、まだ他の選手が試合をしているときにリングの中やリングのすぐ脇で草デュエルを始めないこと、閉会式の最中に閉会式の行われている場所(中央マイクの周辺が多い)で草デュエルを始めないこと、閉会式が終わるまでマイクの使用を遠慮すること、等です。 草デュエルをしたいのであれば、大会に使われていない試合場で行いましょう。対戦相手の募集は、マイクを使わないこと。試合の行われるリングに選手が集まっていますから、マイクを使わずとも対戦相手を見つけることができるでしょう。同じく試合のすんだ選手に声をかけるだけですむはずです。 ・試合が始まるまではリングの外に 試合を行う選手と大会スタッフ以外は、選手が試合を始めるまではリングの外にいましょう。試合が始まったらリングの中へ入って試合を観戦します。 選手と観客が入り乱れて重なっていると、選手は試合を始めることができません。いくら仲が良くとも観客が試合を始めようとするチームのパーティに入るなどは論外です。 ・開会式&閉会式では会場作り 閉会式と開会式は通常中央で行われます。参加者の皆さんはマイクの周りを空けて、表彰などのためにスペースを作ります。 どのくらいのスペースを作るかと言いますと、各リングの中央マイク側の角を四つ角とするスペースです。各リングの外縁を結ぶ線より外に下がるようにします。(わかりづらければ、中央マイクより3マス離れましょう。) 司会者から呼ばれた選手以外は、このスペースに入らないようにしてください。司会者に求められていないのに上がってきてマイクで話し始めるなど論外です。 大会はプレイヤー(ユーザー)の一人によって企画され、プレイヤー(ユーザー)が参加するユーザーイベントです。 ユーザーイベントはプレイヤー一人一人が創り上げるものです。ですから、闘技場にいる全てのプレイヤーが、大会のスタッフの一人とも言えます。 いろいろ書きましたけれど、自分自身が大会スタッフと考えるならば、大会を成功させるために自分がどのように行動すべきかがわかるでしょう。 終わったあとに、気持ちよい思い出に残る大会だったと思える大会にできれば一番です。 それではまた。 |