貝塚市 大北太鼓台

 平成19年11月4日、貝塚市大北太鼓台を見せていただきました。 大北太鼓台は、以前は祭礼時に組み立て、祭礼が終われば解体して保存されていたそうです。 長い間、解体していなかったので、解体と組み立ての技術を若い世代に伝えるため、この日、十数年ぶりに町のみなさんの手で解体されました。 熱心に先輩の説明に耳を傾け、また、ビデオや写真を撮影されていました。 大北太鼓台は、明治期の作とのことで、精巧で立派な彫物が施されていました。 また、枡組の裏に彫師の墨書もありました。 貴重な現場を拝見させていただきました町のみなさん、また、今回の見学でお世話になりました、「岸和田地車 絆」管理人様と「けやきの杜」「貝塚のまつり」管理人様にお礼申し上げます。



収納されていた小屋から出されました (上部の布団は取り外して格納されています)
解体が始まりました
手際よく解体されていきます
腰まわりだけを残して、解体が終わりました
解体された部材は、組み立てる時のために、きちんと並べられていました
細かい立派な彫物が施されています
枡組裏の墨書です



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