パソコンとインターネットによって、世界が格段に広がる人達がいます。
目の見えない人、耳が聞こえない人、体が不自由な人、、、。移動やコミュニケーションに
なんらかのバリアがある人です。このような障害者が、パソコンを使用しインターネットに接続することによって、
情報を集めたり、会話を楽しんだり、友達を増やしたり、今まで難しかったことが簡単に出来るようになりました。
文字を電子データに変えることによっていろいろなことが出来ます。文字を書きにくい人が文章を書けたり、
紙に書いた文字を読めない人は音声出力ソフトで読み上げたり、自由に移動できない人が遠くの友達とメール交換をしたり。
私自身、インターネットに繋いでから世界が広がりました。いろいろなホームページで情報収集したり、
情報発信も思いのまま。友達も増えました。ネットライフをエンジョイしています。
パソコンとインターネットで、在宅就労の可能性も見えてきました。
しかしながら、パソコンは初心者にとってはまだまだ難しいものです。しかも、障害者にとっては、
パソコンの選定、設置、学習に様々なバリアが存在します。自分にもパソコンが使えるかどうか分からない。
教室に通いたくても通えない。周りに詳しい人がいない。パソコンを移動できない。使い方が分からない。
マウスが使えない。音声出力ソフトがどこに売っているか分からない。
せっかく、パソコンとインターネットという素晴らしい武器があるのに、それを使わないのはもったいないじゃないか。
そんな気持ちからパソコンボランティアに興味をもち、茨城県でのパソボラ団体『パソボラ茨城』発足となりました。
みんなで楽しみを共有したい、そんな仲間が集まっています。自分達で出来ることから少しずつ始めようとしています。 パソコンとインターネット、この楽しみをすべての人に広めませんか?
『パソボラ茨城』発足のきっかけになったパソボラセミナーの様子はこちらをご覧ください。
『パソボラ茨城』のホームページはこちらです。