title1化石燃料


「化石燃料」を知っていますか?
昔の動植物が長い年月の間に化学変化して燃料になったものです。そんな燃料あったかな?なんて思った方、我々の身近にあるんですよ。
「化石燃料」とは、石油・石炭・天然ガスのことです。シダなどの植物が石炭になり、プランクトンなどの動物が石油になり、石油から発生した気体が天然ガスです。

 これら化石燃料は、現在なくてはならないものになっていますが、埋蔵量は無限ではありません。今の消費量から計算すると40年後には枯渇してしまうんです。石炭はすでにほとんど取り尽くしてしまいましたよね。石油も残り僅かです。
石油がなくなったら生活はどうなるでしょう。ガソリン、灯油がなくなり、道路に使うアスファルトもなくなります。火力発電所も燃料切れです。ポリエステルなどの化学繊維も石油から出来てたと思います。車がなくなり電気がなくなり衣類がなくなる。考えられませんね。

 そのため化石燃料に変わるエネルギー資源が研究されています。風力、地熱、太陽光、原子力、、、。しかし、実現化されているものはほとんどありません。特に日本は資源がないため将来のエネルギーは太陽光か原子力といわれています。これらが実用されるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
それまでは化石燃料を使わなくてはいけないのです。どうすればいいのでしょう。省エネです。ガソリン、灯油、電気の無駄遣いを減らすのです。一人一人がほんの少しずつ頑張らなければ近い将来我々の生活は成り立たなくなってしまいます。

  


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