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気ままに来らむ 『時空をこえて』!

スイスでのおまけは:久木田憲司

2018年9月3日投稿 

 
モンブランを背景に ユングフラウヨッホ展望台外から望むアイガー

  
人工池に映る逆アイガー北壁
 


私はマッターホルンを楽しんで満足だったが、ツアーがスイス3名峰を訪ねる旅で、天気も珍しく良かったので、モンブランとユングフラウ(アイガー、メンヒ)も近くで眺めることができた。

 ロープウェイを2回乗り継いてたどり着いたモンブラン近くの展望台では、360度パノラマの景色を満喫できた。

 ユングフラウで驚いたことは、日本が明治維新の頃の約150年前から、スイスでは観光立国を目指して人力でトンネルを掘って、標高3,454mのところに登山鉄道の駅(ユングフラウヨッホ)を作ったことだった。駅で列車を下りて氷河を掘りぬいたトンネルを歩くと先に展望台があり、外に出るとそこは一面銀世界であった。近くにアイガー、メンヒ、ユングフラウの峰を望み、眼下には広大な氷河が広がっていた。帰りの登山列車では、途中の駅・アイガーグレッチャー・2,320mで降りて、高山植物の中を次の駅までハイキングを楽しんだが、そこで目にしたアイガー北壁はスイスでのおまけの中で最高でした。
 
 補足:
1 氷河を見るにはサングラスを掛けていた方が見やすくて目も疲れない。
2 物価は日本並みだが、日用品ではなくて普段使わないもの(地図など)は高い。ちなみに、日本の高速道路SAで無料でもらえる様な地図が20スイスフラン(2,300円)もしました。
3 トイレは有料(1スイスフラン)が多い。但し、領収書がクーポン券になるので、そこで買い物するとよい。それで、以前旅したイタリアのような立ち小便の臭いが、角っこや草むらなどにない。
4 麓のホテルでの気温が20度前後なのに、山頂近くの展望台ではマイナス5度となる。半袖のシャツから薄手のダウンコートまでが必要でした。山に登る日の前後は体調管理が大切でした。
 




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