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気ままに来らむ 『時空をこえて』!

48会・卒業30周年記念で植樹した山桜は今:久木田憲司

2018年4月11日投稿 

 
桜のトンネル左奥が西大手櫓門、右手が元太鼓櫓
 
元太鼓櫓下通路を下ると御幸坂に通じていたが
 
校門への坂の右手にある
 
48会,卒業30周年の山桜は まだ、ツボミでした。

 
熊本地震の影響で普段は閉鎖されている熊本城の御幸坂が4日間だけ開放されるということを耳にして、ソメイヨシノが満開となった3月25日(日)にかみさんと小学4年生の孫と一緒に熊本城に行きました。孫を連れて行った目的は、御幸坂の桜のトンネルよりもその先の二の丸近くにある西大手櫓門と元太鼓櫓の倒壊現場を孫に見せるためでした。地震から約2年が経過し熊本城の石垣も応急処置がなされていますが、そこは地震発生後のままで手つかずの状態で管理されているので、本震のすごさを目の当たりにすることができます。そこも新年度以降は応急処置の対象になると聞いているので、今の内に見に行かれることをお勧めします。当分の間は二の丸駐車場からいつでもそれを見ることができます。それからお城の周りを一回りしましたが、地震後1年間は手付かずの状態であった石垣崩落現場のほとんどは応急処置がなされていました。昼食を取った後、私は48会・卒業30周年記念で植樹した山桜を眺めるために、家族と離れて独りバスに乗りました。済々黌前バス停でバスを下りて 黌 門前の桜のトンネル坂をのぼり、多士会館の向かいにある山桜を眺めました。しかし、満開のソメイヨシノの下で吾らの山桜はつぼみのままでした。庭師の村上信介君(3組)が世話をしてくれていますが、山桜はソメイヨシノ(樹勢約50年)のように派手ではないが、樹勢は100年以上続くそうです。それで、周りのソメイヨシノが元気なくなった頃に、吾らの山桜は輝くのでしょうかね。皆さん、それを見届けるまでは健康でいましょうね。
追伸:4月8日の多士会館・開館ボランティア・48会担当日には17人のクラス幹事が駆けつけてくれました。17人のクラス幹事さんはお疲れさまでした。その日の48会の山桜は、花はすべて散ってしまっていて、葉と花のがくが残っているだけでした。
 




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