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気ままに来らむ 『時空をこえて』!

濟々黌・SGH成果報告会に出席して:久木田憲司

2015年12月26日投稿 

昨年と違ってオープニングセレモニーは女子生徒のモダンダンスであった。 研究テーマのグループ発表はステージで行われ全て流暢な英語で説明された。モニター(パワーポイント)は右が英語で左が日本語で映し出されるので、私でも内容が理解できました。

 

 
濟々黌ホームページをご覧になると詳しく記載されていますが、2014年度に母黌は文部科学省からSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定を受けて自主開発したプログラムに取り組んでいます。

 昨年度の成果報告会は濟々黌体育館で開催され、東京からも文科省及び財務省からの視察があり高い評価を得ました。

 そして、今年度の成果報告会は12月18日に県立劇場において開催されまして、昨年同様に同窓会母黌支援委員長の私には案内がありましたので、仕事を休んで出席して来ました。

 3年生は受験の為不参加でしたが1年生・2年生全員が参加しての報告会で、途中ではポスターセッションもあり、それは私が以前参加していた日本獣医師会学術大会での調査研究演題の展示発表のようでした。

 感想を簡単に述べますと、壇上で説明する生徒のスピーチは昨年よりも流暢になり格段に良くなっていましたし、プログラムの内容も質が向上していました。また、冒頭での川上黌長の英語での挨拶も昨年よりは流暢でした。

 ポスターセッションは今年も9月に視察した濟々黌文化祭よりも質的には高いものがありました。当日発表した生徒の中から将来のグローバルリーダーが輩出することを期待します。

 情報:48会5組の小堀(旧姓:檜垣)郁江さんは大阪大学卒業後に外資系の会社で働いていましたので、その経験を生かして語学ボランティアとしてこのプログラムに今年の夏から協力しています。他の48会員で協力できる方は、48会事務局までご連絡ください。

なお、当時は珍しい事ですが小堀さんは濟々黌在学中に1年間休学して語学(英語)研修でアメリカに留学しましたので卒業は昭和49年です。



ポスターセッションはステージ上、ロビー及び館内通路で行われて、個人・グループ研究テーマを発表し質疑応答がなされていました。掘り下げ方に不足を感じるものもみられましたので、来年を期待しましょうかね。




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