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気ままに来らむ 『時空をこえて』!

やっと咲いたよ!山桜かな。:久木田憲司

2015年4月18日投稿

              

満開のソメイヨシノの陰に隠れて、
数輪の薄桃色の花を咲かせていましたよ。
(4月5日撮影)
   
伐採のおかげで、記念樹の上はすっきりです。(4月5日撮影)「ちなみに、今もほとんど傷んでいない記念樹の標識(木製・約1万円)は村上君からの寄付でしたよ。」
            


 ソメイヨシノの花が散り、葉桜が春雨に映える頃になりましたが、皆さん覚えていますか?

 12年前の48会・卒業30周年記念事業は、黌校での48会・3組担任・泉田先生による模擬授業、修学旅行気分の旅館一軒丸ごと一晩貸切の宿泊宴会、当時は珍しい路面電車(市電)貸切の熊本市内・車窓観光、それに黌門前の坂道での30周年記念樹・植樹とイベントてんこ盛りの二日間でした。(写真はタイトル:濟々黌48会30周年記念同窓会写真bP、bQ・2004.01.08:に掲載されています。)

当時造園会社勤務:庭師の3組・村上君の話では、ソメイヨシノの樹勢は50年程度で衰えるが山桜は100年経っても樹に勢いがあるとのことで、記念樹には山桜を選び当日皆で植樹しました。

しかし、両隣のソメイヨシノの木が大きく、それらの枝葉が山桜に覆いかぶさり発育を阻害しまして、10年経っても山桜に花が咲く事はありませんでした。

それで、2013年の秋に、3組・村上君が中心となり素人の3組・毛利君、9組・白石君、私の3人が応援に入り、山桜の周りで日当たりをさえぎっているソメイヨシノの枝を大きく伐採しました。

それから1年間村上君が木の根元にも肥料を蒔く手入れをしまして、やっと今春、花が咲いた次第です。

4月8日にあった濟々黌入学式に来賓で参列しましたが、ソメイヨシノの花に隠れて、チャンと咲いていましたよ。皆さんも時間を作り来春花を観に行ってくださいな。

入学式では来賓の数が少ないので、同窓会母黌育成委員長の私も紹介されます。それで、自分の黌校生の頃を忘れて「3年間何の為に勉強するのか?それは自己実現と社会貢献のため」と新入生に声掛けしましたが、それを教職員の席で聞いていたのは、私の在黌時代を知る48会・1組・興梠君でした。

彼は今春から再雇用で濟々黌勤務になったそうですよ。体育職員室(通称:体育教官室)に居るそうですので、黌校にいかれた時には顔を見に行って下さい。


 
入学式では来賓代表で32会の井薫同窓会会長が祝辞を述べられました。
5月21日の大同窓会で勇退されますので、入学式最後のステージでした。



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