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気ままに来らむ 『時空をこえて』!

そこは、青とオレンジか・・・!!:久木田憲司

2015年3月16日投稿



写真は後日掲載です
                          

 
ダイエー下通店(旧:大洋デパート)はビルの解体がほとんど終わり、また県民百貨店(旧:岩田屋伊勢丹)も閉店した街をうろつくと、銀座通りと栄通りとが交わる角に今はFESTAがあります。私たちが黌校生の頃は、そこはヤマダ電機のようなマツフジという地場の電気器具の販売店だったことを皆さん覚えていますか?

48会・現役組は各大学で青春を謳歌し、48会・浪人組は予備校等で勉学に勤しんでいた一浪時代、予備校に一応席を置いていた私は鎖が放された犬のように気ままな生活を送り、パチンコで勝利したあとは毎日のように街中をうろついていました。

 我家には本格的な音響設備が無かったので、私はマツフジのオーディオコーナーで、毎日のように好きな音楽を最先端の音響設備で試聴していました。

 そんなある日、テレビコーナーの大型テレビ前でキャーキャーと騒いでいる九州女学院(現:ルーテル学院)の女生徒のグループに遭遇しました。興味をそそられた私は、後ろのほうから一人で眺めると、画面の中には、ステージママの母親と一緒に出演している3組・斉藤君に面影が似ている少年が居ました。

その時にその少年が野口五郎である事を初めて知ったのですが、彼はその番組では「青いりんご」とその年にヒットしていた「オレンジの雨」を歌ったと記憶しています。

「オレンジ」が気になった訳は、当時は国内ではマイナースポーツであったサッカーで、翌年の1974年ワールドカップ・西ドイツ大会では優勝を逃して準優勝で終わりますが、ヨハン・クライフ率いるオランダチームがトータルフットボールで一大旋風を巻き起こします。その時はワールドカップの前年でしたが、当時の月刊誌・サッカーマガジンには躍動するオレンジ色のオランダチームの鮮やかな写真が数多く掲載されていました。

昨年11月の3組・還暦クラス会の二次会で、「青いりんご」を毛利君が歌い48会・3組のメンバー中で最高得点(96点)をはじき出したのですが、つくづく聞いてみると、曲としては良い曲だなあと思いました。

最近のポップスは、シンガーソングライターがほとんどでワンパターンが多く、新曲であってもかつて聞いたような調子の曲ばかりです。しかし、当時はプロの作詞家、作曲家がしのぎを削って楽曲の制作に励んでいましたので、曲そのものがバラエティーですよね。

当時のポップスシンガーでは、沢田研二がピカイチでした。パチンコ屋で彼の曲がかかると大体私は勝っていましたよ。ほんとに。
 

P.S.【情報提供です】

黌校生の頃は野口五郎に面影が似ていた3組・斎藤正昭君が、今年4月26日投票の熊本県合志市市議会議員選挙に立候補するそうです。
福岡の西南学院大学卒業後合志町役場に入り、合志市水道事業管理者(局長)を最後に合志市役所を昨年退職しました。当日万歳される事を祈るとともに、48会員で付き合いが会った人はもちろんのこと、合志市に関係がある人はよろしくね。

※事務所は自宅です。
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